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CENTER MASS (2023年)
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CENTER MASS
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解説 - CENTER MASS
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2. 失恋船長 ★★★ (2025-09-26 16:22:39)

1992年にOn Targetという素晴らしいアルバムでデビュー世界中のメロディアスロックファンを魅了するには十分なインパクトを誇るも、同時期に登場したのがNirvana。しかも同じ週にアルバムをリリースと、こんな不運があるのかね。

まぁ日本ではACCEPTを解散させた張本人みたいなゴシップ系ユーチューバーさながらの陰謀論まで飛び出し二流も二流のアーティストとしての扱いを受ける。この極端な思考には同じ日本人として恥ずかしさを覚える。最近でいうならば芸能人の素人はSNSやるな黙っておけに通ずる感覚だ。確かに素人の行き過ぎた投稿は目に余る。

個人的には、あの世界とは距離を置いているのだが、どうしたって情報は入ってくる。いい歳こいたオジサンが気が狂ったように執拗に付きまとう行為。複数アカウントを駆使し他人になりすまし攻撃するというあの気持ちの悪さ、同じ思いを味わった身としては、チョコプラの松尾さんの気持ちもわかるし、粗品さんの発言は実に的を得ている。永野さんの毒が受けたのは、この炎上を恐れ言いたいことが言えない時代にカウンターアクションをかましたからだ。

このバンドの主役であるデヴィッド・リースの声は実に強いインパクトを与える。唯一無二の個性を持つパワーヴォイス。その歌声がメロディアスロックの中で大きな楔を打ち込み、数多あるバンドの中でも一際光を輝かせている。
リースの芯の強い歌声、そして耳馴染みの好いサウンド、その最強の組み合わせが大衆性を完備したメロディアスロックとして昇華している。

彼の言われなき汚名を雪いであげたいですね。というか今の若い人はそんなエピソードも知らないだろうし、フラットな感覚で聴いてもらえると思います。メジャー感を取り込みつつもロックなエッジを伴ったサウンド。こういう曲にリースの歌声がいかにマッチしているのかを聴いて驚いて貰いたいです。

2枚組後半はライブ音源。初期の曲が入っているので、今作一枚で昔の作品にも興味を持っていただけるでしょう。本編のラストはNazarethの名を一躍世に知らしめたLOVE HURTSをこのバンド風にアレンジ、スローなバラードとしてアプローチしないのもありでしょう。この柔軟さ、何より聴きやすさを求めているアルバムらしいアレンジです。

メロディアスロックの名盤をデビュー作でリリースしたバンドのブランド力。今作も健在です。



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