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Be True to Yourself / The Next Level / TIMSON AOR (火薬バカ一代)
The Next Level / TIMSON AOR (火薬バカ一代)
Book of Secrets / Book of Secrets / BALANCE OF POWER (ANBICION 11)
Walking on Top of the World / Book of Secrets / BALANCE OF POWER (ANBICION 11)
Another Time and Place / ROOM EXPERIENCE (火薬バカ一代)


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Be True to Yourself / The Next Level / TIMSON AOR

“夜明けのランナウェイ”を思わすイントロだけで期待が高まりますが
哀愁を帯びて軽やかに駆け抜けていく本編も期待を違わぬ
見事な出来栄えで、ホクホク顔になれる名曲に仕上がっています。
ここからピアノ・バラード“FROM THE ASHES”へ繋がっていく流れにもグッと来ますよ。

火薬バカ一代 ★★★ (2025-06-04 00:44:40)


The Next Level / TIMSON AOR

G、B、DsにKey、プログラミングもこなすイギリス出身のマルチ・アーティスト、マーク・ティムソンと、チリ人シンガーでここではリードGの腕前も披露しているルッキー・Sにより立ち上げられたプロジェクトTIMSON AOR(もうちょい良い名前はなかったものか?)が、少々意外な人選ながらTHRESHOLDのカール・グルームを共同プロデューサーに招いてレコーディングを行い、'25年に発表した2ndアルバムにして日本デビュー作。1st『FOREVER’S NOT ENOUGH』(’24年)が自主制作のCD-R仕様だったことを踏まえると、本作こそが正式なデビュー作と言えなくもないのかな。
そんな彼らが聴かせてくれるのは、愛を込めたバンド名が体現する通りのAOR寄りハードポップ。華やかな演奏で適度にエッジを加え楽曲を引き締めるG、ハスキー・ボイスで伸びやかに歌い上げるVo、都会のネオンの如く煌めくシンセ、ポップさの中に哀愁を秘めたメロディとがしなやかに躍動するサウンドは、なるほど確かにマーク曰く「80年代にやるべきだったことを今やっている」といった趣きの仕上がりとなっています。
全11曲、基本的に捨て曲は見当たりませんが、個人的には特に哀愁を振りまきながら涼し気に駆け抜けていく初期BON JOVI路線の名曲⑤、そこから美しいピアノ・バラード⑥へと繋がっていく流れを聴き終えた瞬間に、「アルバムを買って良かったなぁ」とじんわりと実感させられた次第で。
こうなるとデビュー作も聴いてみたくなってくるので、マーキー様におかれましては前作の国内盤リリースを是非ともご検討頂きたいなと。よろしくお願い申し上げます。

火薬バカ一代 ★★★ (2025-06-02 23:33:30)


Book of Secrets / Book of Secrets / BALANCE OF POWER
劇的で甘美な歌メロ構成が絶品の名曲。楽器隊も手堅くサポート。

ANBICION 11 ★★ (2025-05-16 01:20:45)


Walking on Top of the World / Book of Secrets / BALANCE OF POWER
昔一応アルバムも購入したけど、その後しばらくバンド名も忘れていた(かろうじてBALANCEだけ記憶に)。
少しネオクラ風味も感じる美麗なメロディアスハードで、カッチリとした構成が心地よい名曲。

ANBICION 11 ★★ (2025-05-15 06:54:46)


Another Time and Place / ROOM EXPERIENCE

'16年にリリースされるや速攻完売/廃盤となったデビュー作のプレミア・アイテム化が著しい、ジャンルカ・フィルモ(Key)率いるスウェーデンのROOM EXPERIENCEが、91 SUITEのイヴァン・ゴンザレス(G)やSTREET TALKのスヴェン・ラーション(G)ら多数のゲストに招いてレコーディングを行い'20年に発表した2ndアルバム。
日本での所属先だったANDER STEIN MUSICが店じまいをしてしまったため残念ながら国内盤発売こそ見送られてしまいましたが、リードVoにPINK CREAM 69のデヴィッド・リードマンを、プロデューサーがこのプロジェクト立ち上げ以前からの付き合いであるWHEELS OF FIREのダヴィデ・バービエリ、そしてミックスは売れっ子アレッサンドロ・デル・ヴェッキオが担当するという鉄壁の布陣が敷かれた本作が、前作に勝るとも劣らぬクオリティを有する仕上がりとなることは自明の理であったと。
今回は曲によっては何故かデイヴィッドのVoがえらく音痴に聴こえるっつーか、もっさりと響いてしまう点が玉に瑕なれど(パフォーマンスの問題なのかアレンジの方に原因が求められるのか?)、OPナンバーにして早くもアルバムを出来栄えを確信させてくれる①、哀愁を湛えて軽やかに踊る②、ジャンルカが歌うバージョンもボートラとして収録する泣きに満ちたバラード⑤…と、フックを効かせたメロディ構築術が冴え渡る楽曲の連続を前にすれば些細なことですよ。中でも思わず眉が八の字になってしまうぐらい歌メロもGも哀愁塗れの⑩は、こちらがROOM EXPERIENCEに期待する要素がてんこ盛りに盛られた名曲。
このクオリティで何でマーキー/アヴァロン辺りから日本盤が発売されなかったんでしょうか?と首を捻らざるを得ない力作です。

火薬バカ一代 ★★★ (2025-01-31 01:08:33)