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The Morning After / TANKARD (失恋船長)
Betrayer / Extreme Aggression / KREATOR (失恋船長)
Shattering Reflection / Evil Invaders (失恋船長)
DDP 4 Life / DUBLIN DEATH PATROL (失恋船長)
Sounds of Violence / ONSLAUGHT (失恋船長)
The Horror and the Metal / F.K.U. (失恋船長)
The Arsonist / SODOM (失恋船長)
Father Time / The Eyes of Time / APOCRYPHA (失恋船長)
Broken Dream / The Forgotten Scroll / APOCRYPHA (ANBICION 11)
Lost Children of Hope / The Forgotten Scroll / APOCRYPHA (ANBICION 11)
Penance (Keep the Faith) / The Forgotten Scroll / APOCRYPHA (ANBICION 11)
Holy Wars (Only Lock the Doors) / The Forgotten Scroll / APOCRYPHA (ANBICION 11)
Riding in the Night / The Forgotten Scroll / APOCRYPHA (ANBICION 11)
Look to the Sun / The Forgotten Scroll / APOCRYPHA (ANBICION 11)
Tablet of Destiny / The Forgotten Scroll / APOCRYPHA (ANBICION 11)
Streets of Fire / Holy Wars / SAVAGE (cri0841)
Holy Wars / SAVAGE (cri0841)
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スラッシュメタル - 最近の発言
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Triptych: III. Winter (Requiem, Chapter Three: Finale) / Monotheist / CELTIC FROST
HdWK

名無し ★★★ (2025-10-03 18:36:11)


Triptych: III. Winter (Requiem, Chapter Three: Finale) / Monotheist / CELTIC FROST
HdWK

名無し ★★★ (2025-10-03 18:35:41)


Triptych: III. Winter (Requiem, Chapter Three: Finale) / Monotheist / CELTIC FROST
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名無し ★★★ (2025-10-03 18:32:11)


Triptych: III. Winter (Requiem, Chapter Three: Finale) / Monotheist / CELTIC FROST
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名無し ★★★ (2025-10-03 18:31:41)


Triptych: III. Winter (Requiem, Chapter Three: Finale) / Monotheist / CELTIC FROST
HdWK

名無し ★★★ (2025-10-03 18:31:11)


MYSTIK


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名無し ★★★ (2025-09-17 04:44:30)


MYSTIK


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名無し ★★★ (2025-09-17 04:43:51)


MYSTIK


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名無し ★★★ (2025-09-17 04:43:19)


The Morning After / TANKARD

初期スラッシュメタルを代表するバンド。特に欧州では熱狂的なファンを抱える大ジョッキ軍団。初期のスラッシュメタルには、彼等のようなファニーさ、そいう取っつき易さというのはあった。まぁ90年代以降のモダンヘヴィネス以降&グランジ/オルタナムーブメントは、シリアス化、リアルな社会構造や問題提起など、政治的な面を掘り下げり彼等のようなファニーさが、イマイチ受け入れられない時代もあったが、ワタクシは日本人で英語はサッパリ、洋楽を何十年も聴いていますが、英語の訛はサッパリ分かりません。
それだけに歌詞なんてどうでもいいのですが、このバンドの魅力を押し上げたのは間違いなく1988年にリリースされた3枚目のアルバムだろう。
世界的に盛り上がるヘアメタルムーブメント、スラッシュメタルはアンチテーゼのようや役割も担っていたのだが、結局は錬金術の世界へと溶けていく。

そういう意味でも、個人的には、80年代だからこそ登場した有象無象のバンド群に惹かれるのだが、ドイツの酔いどれスラッシャーはアメリカのバンドほど、認知度は上げられなかった。ピュアスラッシャーからの支持は絶大だが、まぁBURRN!から愛させなかったからね。伊藤政則とかは、METALLICAがアメリカのラジオステーションで火がついたのを早めに察知してから態度を改め、METALLICAを認めましたみたいな空気が出来上がってから変わっただけで、スラッシュメタルに対する偏見。メタルとパンクの融合。そういう亜流が現れたという見出しが強かった。

24年のヴァッケンのステージに登場したタンカード。サビーネ・クラッセンとコラボしたりと、彼等の楽しいステージは健在だった。
今作における最大の魅力。それはパンクロック上等な親しみやすさと攻撃性、折り重なるリフの嵐、それは速射砲の如き破壊力を持ち、打ち鳴らされるヘヴィグルーブが圧倒的なパワーを持って聴き手をねじ伏せる。

その想像力豊かな音楽性は疾走感で推しまくるだけではない創意工夫の賜物である。このバンド特有のユーモア、そのユニークなキャラを生かした爽快感が視聴感の良さに繋がるのだろう。徹頭徹尾拘りぬいたスラッシュメタル愛に溢れたスピードナンバーの数々、上等なバカを真面目にやり切る彼等のスタイルは、何者にも変わらない強い精神性が音に宿っている。

付け焼き刃ではない音楽性。1stと2ndのいいとこ取りと言える完成度の高さに唸る。

失恋船長 ★★★ (2025-09-07 03:32:35)


Betrayer / Extreme Aggression / KREATOR
PVも作られた意欲作
モッシュピットの嵐が目に浮かびますね
外連味無し
こういうサウンドを欲するマニアは今なお沢山いる

失恋船長 ★★★ (2025-09-01 13:29:00)


Shattering Reflection / Evil Invaders

前作から感じさせてくれたスラッシュメタル馬鹿一代からの脱却。その国深き味わいが、強靱なサウンドを伴い劇的に展開する様に目を細めるのですが、今作のオープニングナンバーから、その魅力は炸裂。華麗なるギターワークと疾走感溢れるドラマ、一気に駆け抜けるだけではない工夫がオープニングナンバーとしては完璧に聴き手の想像を超えてきた、例えるならばJPのPAINKILLERのようなインパクトを誇る。
だからこそ②ような楽曲が映える。
全てにおいてテンションの高い演奏と隙の無いアレンジ、その音圧は破壊力だけではない緻密さがあり、純粋なるスラッシュメタルファンにとってはもの足りなさはあるだろうが、このバンドが一つも二つも上のステージに駆け上り、新世紀の正統派サウンドとして高らかに打ち鳴らされている。

ベルギー=辺境などと舐めてかかると大やけどをするだろう。日本などヴィジュアル重視のガールズメタルムーブメントで食いつなごうと、スケベ根性を丸出しの間に、経済のみならず音楽の面でも世界から取り残されそうだ。

緩急を効かせた構成は泣かせのヘヴィバラード③の登場により、彼等のターゲットが見えてくるようだ。懐かしくヘヴィメタルサウンド。それは20000年というフィルターを通しているが、彼等ほど誠意のある音を出しているバンドはいない。キレまくるギターサウンドは柔軟なプレイスタイルを見せつけ、バンドサウンドを巧みにコントロール。そこに鉄壁のリズムセクションが覆い被さり、過激なスタイルを増強。④のようなスピードナンバーで一気呵成に攻め上がる姿にグッとくる。でも⑤では、またドラマティックな曲をかましてくるとは驚きだ。

今作最大の功労者。それはシンガーの成長に尽きるだろう。幅広い楽曲を柔軟に受け止め、逆にバンドサウンドのスリム化、その引き締まったタイトなメタルサウンドを、彼も操縦して見事に乗り込ました。屈曲なるメタル、やはりPAINKILLER時代のJPがいた、真のメタルサウンドを彼等は堂々と披露してくれた。アッパレである。

知性を蓄えた獰猛な肉食獣の如き、獲物を物色する冷徹なる眼差し。ダークヒーロー然として色彩美豊かな音楽性、多方面から支持されるべきバラエティ豊かなサウンドに仕上がった。今作は彼等のターニングポイントとなるだろう。早くも次のアルバムが聴きたいという強烈な渇望感を覚えた。ワシはこの侵略者達に完全に制服されました。

失恋船長 ★★★ (2025-08-31 14:52:43)


DDP 4 Life / DUBLIN DEATH PATROL

カリフォルニア州ダブリン出身の仲間達で作り上げた一枚。TESTAMENTの前身Legacyでは、スティーブ・"ゼトロ"・ソウザがステージに立ったこともあるし、チャック・ビリーとは、良好な関係だった。しかし両者の競演というのはファンに取ってはたまらんモノがあるだろう。その関係性は参加ミュージシャンの顔ぶれを見れば一目瞭然ギターにアンディ・ビリー、ベースにはエディ・ビリー、そして同じくベースにジョン・サウザがゲスト参加。アンディは正式なメンツとして参戦しているが、ビリーとジョンはゲストとしてクレジット。どの程度貢献しているかは分からないが、この楽しい仲間内によるメタルプロジェクトの成り立ちが見えてくる。

正直、大きな収穫はない。平均的と言えば良いのかベイエリア系のスラッシュメタルファンにはニンマリさせられる音源だし参加メンバーだ、面白いところだとドラムはダニー・カニンガム以外にも、TESLAのトロイ・ルケッタが⑦と⑧でドラムを叩いている。

お遊び感覚が漂うと言うよりも仲間内による安定感、皆が笑顔を浮かべて楽しんでいる。そんな様子が伝わる一枚だ。緊張感よりも親近感が伝わる兄弟愛溢れた一枚。スラッシュメタルが苦手という人にも聴きやすい作風になっているだろう。⑦⑧⑨のカヴァー大会も悪くない。違和感なく溶け込んでいるというのが今作の象徴的な事象だろう。だから泣きのナンバーも浮かないんだよねぇ。

失恋船長 ★★★ (2025-08-22 09:36:22)


Sounds of Violence / ONSLAUGHT

ワタクシがこのバンドを知ったのはスティーブ・グリメットが参加した3枚目のアルバム。そこから辿って初期の作品を聴いたときは驚いた。邪悪なるハードコアパンクスサウンド。グリメット時代は随分と小綺麗になったと驚いた。何よりメンバーチェンジの多いバンドで、同じメンバーでレコーディングされることのない事でも知られている。
なんたってグリメットの後任がトニー・オホーラだと聴いた時は衝撃的だったし、このアルバムのあと、数年後にはニール・タービンが一瞬加入したりと、音源が残っていないので残念だが、日本人にとっては興味深いシンガーが名を連ねた時代がある。それだけに前作からサイ・キーラーが登板しているのは安心材料の一つだろう。

アンチクライストよろしくな禍々し世界観を演出する歌詞、しかし音楽性はブラックメタル系の持つ暴虐性に特化しておらず、むしろ正統派メタルファンが聴いても眉をひそめずにすむ聴きやすさがある。2000年代を超えたあたりから、多くのバンドが90年代のおけるモダン化を見直すようになった餅は餅屋、自分たちの本文に返り音楽性を構築する。ライブで手応えを感じた初期のスタイル、俺達がやるべき音も多くのバンドが見つけた。

今作はその2000年代のフィルターを通している。従って懐古主義のメタルに非ず、強烈かつ破壊的なリズムはエネルギッシュなバンドサウンドを牽引、そこに渦を巻くように絡むギターサウンド、そのウネリは強固な精神性をサウンドに乗せ、新旧スラッシュメタルファンに訴求する効果的な手法を見つけ、ある意味頑固なスタイルを貫いている。復活後の彼等は実に充実している。メンバーチェンジはお家芸、押し引きを得た新生Onslaughtサウンドに隙は見当たらない。

サイ・キーラーの声が似合うサウンドですね。

失恋船長 ★★★ (2025-08-22 09:03:49)


The Horror and the Metal / F.K.U.

アルバムのオープニングナンバーが全てを物語りますよね。スラッシュメタルとホラー映画を引用した歌詞、その相性は抜群で彼等の目指す血塗られたダイハードサウンドと融合を果たしている。映画もサブスクやDVD時代ではないVHSの匂いがするのが個人的には魅力。そのセンスにも激しく共感します。モダンヘヴィネスとスラッシュメタルの融合との触れ込みだが、もはや、こういう音こそスタンダードになっている昨今。全く違和感なく耳に届くでしょうね。

スタスタスタターンと軽快に裁くのではなく、リズムは重厚なウネリを上げド迫力のヘヴィネスサウンドを支える軸になっている。メロディを追いかけ唄うシンガーは場面場面で自分の持ち味を生かし変化自在のパフォーマンスで魅了。吐き捨てるだけではない器用さも聴きやすさに繋がっている。ホラー映画を題材にしているからなのか、音楽性は実に聴きやすい部類のメタルだ。刺激的な部分はしっかりフォローされているのだが、過度に苛烈なる獰猛さを前に出さないので、実にとっつきやすい。

北欧のバンドながら、懐かしくベイエリア風というのも聴きやすさに繋がっているのだろう。この小気味よく駆け抜けるハードサウンド、そこに歌い込める実力派の歌い手が変化自在のパフォーマンスで魅了するのだから悪いわけがない。

個人的にはもう少しアクロバティックなギターソロなどを導入して欲しいのだが、最初からそういうモノを省いているので、そこはないものねだりという事で大きな問題では無い。今の若い人にはギターヒーローなど無用でもあるだろう。

本当に絶妙なんだよなぁ。重厚さもあるのに、馴染みやすいのは、このバンドの真骨頂。上手いことバランスを取っているなぁ。ホラーとメタルを讃えるサウンドに相応しいキャッチーさが、実に心地良いですね。

失恋船長 ★★★ (2025-08-02 18:33:30)


The Arsonist / SODOM

前作から5年、合間にリメイクベストやシングルにEPなどを挟み、4人編成による新たなる野望を秘めた攻撃的布陣を展開。揺るぎなき精神性は、たんなる古典ロマンス主義のスラッシュメタルに非ず、そのサウンドは古さに埋没しないフレッシュな感性を淀みなく取り込み、新旧のファンを大いに楽しませてくれた。ある意味、予定調和というのか、大きな裏切りはありません。しかし、聴き手を休ませるほどの余裕は与えてくれず、その銃弾が飛び交う最前線にタイムループしたような錯覚を覚えさせるほど、忙しなく重厚な音が適度に空間を埋め尽くします。

本当に洗練されていますよね。自分の型を持つバンドの強み、戦争というコンセプトを下敷きに殺伐とした荒涼なる好戦的なサウンドを轟かせることで自分たちが積み上げてきた凶暴なるサウンドに磨きを掛けてきた。その作業はモダンヘヴィメスとも向き合いもあった、その中で手に入れた不変なき戦術。このバンドの強みは金満バンドに成り下がったスラッシュメタルの先駆者とは違い、今なお最前線で戦う兵士の如き勇敢さと勤勉さを感じる点だろう。手抜かり無し、歴戦の強者とはこの事だろう。

失恋船長 ★★★ (2025-07-31 23:08:22)


Father Time / The Eyes of Time / APOCRYPHA
ヘヴィですね
気合いが漲っています
速いだけがメタルではない
この金属が擦れ合うようなメタリックなサウンドにこそメタルを体感する
歌い手も逞しくなり安心して聴いてられる
煌めく高速ソロ
まずはつまみましたね

失恋船長 ★★★ (2025-07-20 16:44:29)


Broken Dream / The Forgotten Scroll / APOCRYPHA
少し極初期のRISING FORCEの香りを感じるバラードの傑作。

ANBICION 11 ★★ (2025-07-05 01:30:34)


Lost Children of Hope / The Forgotten Scroll / APOCRYPHA
ムードの変化の巧みさが際立つ傑作。序盤はダークだがサビメロは微かな光明が見えてくる印象。流麗なGと歯切れの良いリズム隊も素晴らしい。

ANBICION 11 ★★ (2025-06-19 20:37:09)


Penance (Keep the Faith) / The Forgotten Scroll / APOCRYPHA
OPに相応しい荘厳で重厚な曲で、これもユニークな歌メロの出来が素晴らしい。決してギターヒーローが主役で歌がオマケのバンドではないという意識が伝わってくる。

ANBICION 11 ★★ (2025-06-17 21:32:58)


Holy Wars (Only Lock the Doors) / The Forgotten Scroll / APOCRYPHA
カラッとした雰囲気と疾走感が心地よい。兎に角歌メロが冴えているし、戦場を想起させるエンディングも良い。

ANBICION 11 ★★ (2025-06-17 18:02:05)


Riding in the Night / The Forgotten Scroll / APOCRYPHA
哀愁と高揚感が溢れるサビメロと、閃光の如く切り込んでくるクラシカルなギタープレイに魅了される中々の名曲。

ANBICION 11 ★★ (2025-06-16 08:14:52)


Look to the Sun / The Forgotten Scroll / APOCRYPHA
終始メロディアスな歌メロ構成が絶品の名曲。適度に弾きまくるGソロとラストを締めるリフも聴きどころ。

ANBICION 11 ★★★ (2025-06-16 08:05:49)


Tablet of Destiny / The Forgotten Scroll / APOCRYPHA
ヤケクソ気味の突進力が良いスパイスになっているネオクラインスト。
JASON BECKERが好きなら気に入るかも。

ANBICION 11 ★★ (2025-06-16 07:54:50)


Streets of Fire / Holy Wars / SAVAGE

静かに盛り上がる、男の哀愁を感じさせる曲、コレは持ち味出てるね

cri0841 ★★★ (2025-05-25 22:57:54)


Holy Wars / SAVAGE

1995年発表の3rd。前作より10年ぶりの復活作。日本盤はポニーキャニオンより発売。ライナーは伊藤正則氏。
BLITZKRIEGの復活を引き合いに、リリース時の状況について触れている。
しかし、購入意欲をそそられないジャケ絵もそうだが、内容については心躍る瞬間は少ないな・・・厳しい内容。
3曲目の『HOW?』や6曲目の『Suffer the Children』などは面白い曲だとは思うが。
淡々と曲が続き、気付けば『Let It Loose』のリレコが流れる始末・・・。
そこそこ金払って日本盤手に入れたのに辛いなぁ。1995年から2000年まではHM/HRは個人的に好きな作品少ない。
当時手に入れてたとしても、コレじゃ失望しただろうな

cri0841 (2025-05-25 22:53:46)


Suffer the Children / Holy Wars / SAVAGE
EXTREMEの『HOLE HEARTED』を彷彿とさせるポップな曲。隠れた名曲、実にいいです

cri0841 ★★★ (2025-05-23 20:18:29)


7 / SAVAGE

90年代に復活するもツインギター編成ではなくトリオとしてのバンド活動でした。ご多分に漏れずモダンヘヴィネス化の呪縛からは逃れることは出来ず、正直やっちまった感の強いアルバムをリリースしました。今作は2015年にリリースした文字通り7枚目のフルアルバムなのですが、若いギタリストを引き連れてLoose 'n Lethal時代のマインドを取り戻す事に成功。
まぁ、リバイバルムーブメントが後押しとなっているのですが、②曲目に飛び出すLock n Loadなんかモロにやりにいっていますからね。

オープニングナンバーから感触は良好。その流れを堰き止めない狙いすました②、ヘヴィなブルースロック③と続きベテランらしい風格を漂わせます。中低音域を駆使して、無理をしない歌い回しも好感が持てるし、このサウンドプロダクションも英国風味を感じさせるモノであり、多くのファンが待ち望んだ作風に落ち着いている。

初期のマインドを戻した彼らに迷いはない。多くのバンドが同じ過ちを犯した。モダンヘヴィネスで求心力を失い、過去の栄光にすがるだけのバンドが多い中で、SAVEGEは何とか延命治療を行い、長いリハビリを経て前作あたりで、モダンヘヴィネス化と手を切る。
それもこれも時代の流れなのだが、今作がモダンヘヴィネス時代を無視していない点も好感が持てるパワフルなロックナンバーから、垣間見る原始的サウンド、彼らのキャリアを考えると当然と言える音楽性だし、等身大の魅力を詰め込んだ結果でもある。

速いだけがメタルではない。ヘヴィな曲こそメタルである。今作は単体での作品もあるのだが、2014年に行われたライブ盤がカップリングされた6面識のリバーシブル仕様のCDもあります。そのジャケがLoose 'n Lethalなんですよね。これは実に美味しいリバーシブル仕様です。

METALLICAにカヴァーされたLet It Loose。その印税はバンドの大きな活力と活動資金を提供したはずです。まぁEBONYだからヤバそうですが、2025年には新曲を披露と、久しぶりのアルバムをリリースしてくれそうなので期待大ですね。

ちなみにHeaven&Hellみたいな曲で、このバンドのオマージュ癖は抜けないなぁ。

失恋船長 ★★★ (2025-05-22 22:55:47)


Babylon / SAVAGE

1996年にポニーキャニオンからリリースされた4枚目のフルアルバムですかね。翌年1997年にNEATからリリースされます。NWOBHMファンならば知らない人はいないNEATなんですが、1995年にオーナーだったジェス・コックスが、あのSanctuary Recordsに売却。その為に、NEATのカタログを再発するレーベルとしてNeat Metalという専門のレーベルが立ち上げたという事です。従って名義上の話、NEATは細々と存在していたので、名義は1995年からです。そして今作は新作で再発盤ではない、日本のレーベルと契約を結んだ彼らの作品を、その後契約しただけですね。
ちなみに今作は日本でもAmazonミュージックやSpotifyでも楽しめます。Amazon会員なら無料だし、Spotifyも無料で楽しめますので、興味のある方は是非ともトライしてください。

まずオープニングナンバーはThin LizzyのCold Sweat風味満載の曲で幕開け、そこに色んな思いを抱くでしょうが、個人的には掴みはOK。時代的にも、勢いのあるナンバーというはやりづらい時代ですから、当然彼らもそこは意識しています。そんな中でヘヴィなリフとリズムが重量感を醸し出す②、歌メロが親しみやすく90年代と向き合い折衷したサウンド、トリッキーなフレーズや引っかかりのあるリフを組み立て工夫を凝らしています。③もテンションを下げずに進む、まぁ当時のメタルシーンと照らし合わせて聴いてみると同型なんですよね。

その雰囲気重視の曲が進み一発逆転タイムリーが出るのかという空気が充満する中、タイトルに偽り無しのダンサンブルなリズムが躍動する⑤、またThin Lizzy愛溢れる⑥が出たりと、方向性の定まらない作風になっていますよね。
サウンドメイクが妙に陽性で、陰気な英国ロック風味が余り出ていない。その妙なサウンドプロダクションを演出しているのはプロデューサーとしても名を連ねるアンドリュー・ドーソンお仕事なので、個人的は、そこも賛否の分かれる要因でしょう。
今作は90年代型にもなりきれず、かといってNWOBHMバンザイな作風ではない。英国式ハードサウンドという意味でも弱い、もっとツッコめば個性が足りないとなるのだが、そこはお時間があるときにでもお試しください。まぁサブスクでイケるんで。
最後のアコースティカルな⑩も悪くないのだが、その道中がね。まぁイメージ的にもどうなのかなぁ。こういう英国風のギターは聴きたいよねぇ。

当然、今作は余り売れず、国内盤もサッパリ。その為に中古市場でも見かけないと言われる代物。なので逆説的に状態が良ければ、そこそこの値はつくと言われていますが、やっぱりNWOBHMファンから手厳しい評価を受けたというのが最大のポイントでしょう。
個人的にも、何十年ぶりに聴きました。今作があったことも忘れていました。

でも次のアルバムはもっとモダンになるからなぁ。ちなみに次作の新譜を出すのは、Neat Metalです。2000年ね。

失恋船長 (2025-05-22 22:09:18)


Babylon / SAVAGE

1996年発表の4th。サブスクに無いので、日本盤を入手。ライナーは奥村祐司氏。Neat Metal Recordsって
1990年代にブリティッシュHR/HMの復刻専門にやってたレーベルを何故かあのポニーキャニオンが扱ってた。
流石にこんな地味な作品売れないだろう・・・。Marshall LawやBlitzkrieg、Quartzがレーベルメイトだもんな。
とにかくスピードある曲をもっとやってくれないと。6曲目、7曲目辺りはそれらしく盛り上がる。
こういった曲を冒頭に持って来なさいよ、もう・・・!
完全にマニア向けの作品です。1st収録の『AIN'T NO FIT PLACE』のアコースティック・ライブ版がボーナス曲。
これはなかなか良かった。今も昔もこのBANDを好きでたまらない人たちがいるのだなぁ

cri0841 ★★ (2025-05-19 22:41:51)


Gonna Tear Your Heart Out / Hyperactive / SAVAGE
なかなかアグレッシブなスピード曲です。こんな曲をもうちょっと量産すれば、
もっと彼らの知名度も上がったと思うのです。

cri0841 ★★★ (2025-05-11 06:59:03)


SAVAGE

現在も活動してる伝説のN.W.O.B.H.M.。METALLICAが「LET IT LOOSE」を
カヴァーしてた事でも知られる。まさにスラッシュメタルの萌芽とも
言われる存在。でも他の曲がミドルテンポ主体で地味なんだよね・・・。
ヘタウマなヴォーカルとツインギターの響き。結構好きなんですよワタシ。

cri0841 ★★★ (2025-05-11 06:43:50)


Crossed / Cycle of Contempt / RAZOR
これぞRAZOR!と膝を打つ、デイヴ・カルロの鬼のようなリフの刻みから
スタートするスピード・ナンバー。(つか本作にはスピード・ナンバーしか収録されていませんが)
SACRIFICEのロブ・ウルヴィネッティとダンコ・ジョーンズがゲスト参戦して
ボブ・リードとデュエットを披露、楽曲のけたたましさに拍車を掛けてくれています。

火薬バカ一代 ★★★ (2025-05-08 23:31:41)


Cycle of Contempt / RAZOR

カナダ・スラッシュ・シーンの裏番長RAZOR、'22年発表の復活作。'18年には来日公演を行い、その際のパフォーマンスを収めたライブ盤の傑作『OSAKA SAIKOU』のリリースもあったりと、それほどご無沙汰な印象はなかったのですが、なんとオリジナル・アルバム制作は25年ぶりとのこと。さりとて特に構成に気負った様子はなく、RAZORコールに導かれてのっけの①からいきなりエンジン全開でスタートする様は、まるで飲み屋の常連が「大将、やってる?」と暖簾越しに声を掛けるかの如き自然体。ブレることなく原点を見つめ続けるRAZORの「らしさ」迸る仕上がりに、こちらも思わずニッコリですよ。
ぶっちゃけ、疾走疾走また疾走の本編には緩急もへったくれもないので、通して聴いていると時々「今何曲目だっけ?」と現在地を見失いそうになったりもしますが、細けぇことはいいんだよ!とばかりにぶっ飛ばすこのブレーキ無用の突撃感覚と、子供の頃商店街で見かけた包丁の実演販売のおっちゃんの鮮やかな刃物捌きを思い起こさせるデイヴ・カルロ(G)の職人芸的Gリフの刻みを聴いているだけで満足できてしまうのも事実。過去最高レベルのプロダクションを得て繰り出される、SACRIFICEのロブ・ウルビネッティやダンコ・ジョーンズをデュエット相手に迎えた⑤、イントロの焦らしを経て爆走に転じる⑦、そしてライブ映えしそうなギャング・コーラスが炸裂する⑩から、JUDAS PRIESTの“THE HELLION”を彷彿とさせる重厚なイントロが設けられた⑪を経て、MOTORHEADばりに無頼な⑫へと雪崩れ込むラスト3曲の畳み掛けに痺れないスラッシャーはおらんでしょうと。
何なら国内盤入手が容易な点も踏まえて、RAZOR入門盤としても十分に機能する力作ですよ。

火薬バカ一代 ★★★ (2025-05-08 00:22:41)


Bleed the World: Live / HEATHEN

最高のライブ盤。曲は少ないが、選曲には文句なし。4th『EMPIRE OF THE BLIND』は正直不満が残る出来だったが、
曲をライブで聴く分には全然問題ないね。リー・アルタス&クラーゲン・ラムのツインギターコンビの演奏は圧巻!
『Set Me Free』のハマリ具合はもう笑うしか無いわwドラムもタイトで申し分無し!コレだけ出来のいいライブ盤は
そう無いと思われますゾ!

cri0841 ★★★ (2025-05-06 20:12:36)


Life Sucks... And Then You Die! / CEREBRAL FIX

死に絶える英国のハードシーン、彼らのデビュー作は後に展開されるクロスオーバースタイルのサウンド。そのブラッケンドなハードコアにスラッシーな要素も加味、以外と整合性もあり、前評判ほどぶっ飛んだ印象は受けない、むしろメタルとハードコアの融合を高次元で果たしており聴きやすいとさえ感じる。グラインダーする刺激的なサウンドと、重さもあるリズム、単に走り抜けるだけではない構成力も話題性十分、今作の次で方向性を変えるのだが、突然変異というよりは、活動するシーンを模索していたとも取れる。日本にもROSE ROSEのようなバンドがいるのだが、ああいうサウンドが好みの方は今作も大いに楽しめるでしょう。

とは言えメタルサイドから見れば、少々ワンパターンに感じなくもない、ヘヴィなパートと爆走パートを繰り返すというのは、何度も聴くと飽きてくるのだが、曲も短いしあっという間に次へと繋がるので耐性がない方でも刺激を求めるタイプのユーザーならば、これまた脊髄反射で仰け反るでしょうね。

まさか次でああいう風に変るとは驚きですが、チャンスがあれば是非とも聴いて欲しい一枚だ。

長らく入手困難な状況でしたが

失恋船長 ★★★ (2025-05-06 07:25:50)


The Strain / In This Life / MORDRED
メタルにおけるギター、ベース、ドラムス、スクラッチの理想的な融合。このスピード感とヘヴィネスでなんちゅうファンクネス!
でも歌詞は貧困や格差問題、暴力やドラッグ等について真剣に歌っています。ホットでクールな名曲です。

うにぶ ★★★ (2025-05-05 22:19:18)


In This Life / MORDRED

先月初めて聴いて、以来ドハマりしてリピートしまくっている盤です。
サイコーのファンキー雑食スラッシュです。ノリノリ。
これ、20年前に出会ってたら、このサイトで猛プッシュしてたに違いありません。ほんと、今まで知らなかった不明を恥じるばかりです。
まず(1)~(5)まで、どれも勢いとグルーヴが両立されていて、やりたいことが明確に示されています。
それでいて金太郎飴ではなく、曲調も歌い方も多彩で飽きさせません。
で、その流れから(6)(7)のメドレーが叙情性や伝統的メタルの魅力とスクラッチ(DJ)入りバンドとしてのアイデンティティを見事に融合して叩きつけるわけですから、もう降参です。
1stも3rdも聴きましたが、これが断然トップでお気に入りです。歴史的名盤でしょう。

うにぶ ★★★ (2025-05-05 22:04:16)


HEATHEN

新しいライブアルバム『BLEED THE WORLD LIVE』が鬼の様にカッコ良くて唖然呆然ヒーゼン・・・!

cri0841 ★★ (2025-04-17 23:26:17)


Feed the Extermination / VENDETTA

ドイツの老舗スラッシャーの復活作第二弾。ストリーミングサービスの弊害で聴いてはいるが手元ないので実感を得られない。そして聴けばすぐに情報が上書きされるので存在そのものを忘れてしますのだ。今作はオールドスクールを知っている男達が、新しい時代の音楽と向き合い鍛錬したメタルを披露している。
そのアイデアは一時期流行ったギターソロ不要論を意識したようだ。スラッシュメタルの魅力とは一寸先の展開を読ませないスリルにある。その急転直下のハイテンション劇、そこに魅力があるだけに、今作は古参スラッシャーにはもの足りなさを感じるマニアもいるだろう。

しかし、このバンドには、古典とモダンを取り込み、自分たちの流儀に変革しようという工夫は感じる。そこに光を見出せるかで評価を大きく変る。もっと変拍子を多用して欲しいのだが、それは昔のアルバムを聴けば良いことなのだろう。

個人的には年代を追いかけて音楽を全く聴いていないので当時のトレンドがよく分かっていないのだが、確かにギターソロはダサいみたいなノリがあったのを覚えている。攻撃的で古くささを排除しているから、彼らなりの折衷なんだろう。

畳みかける轟音サウンド、このヘヴィグルーブもギターサウンドも唸る歌声も、オールドが香っていますよ。モダンヘヴィネスだけじゃないのでね。でも速い段階で興味を失うマニアの気持ちも分かりますけどね。評価の難しいアルバムだ。

失恋船長 ★★ (2025-04-12 12:07:51)


Fire & Damnation / EXUMER

4枚目を先に知ったので、このバンドの成長というかオーセンティックなスタイルに軸足を置いていることに驚いたが、それはクレームではない。今作を聴けば尚更そう思う。
新しいメンバーを従え彼らは老舗のレーベルから渾身のアルバムをリリースした。ブランクをモノともしないキレキレのスラッシュスタイル。その強靱なリズムを叩き出すヘヴィグルーブに圧倒。刻まれるギターリフも懐かしき空気を纏っている。

彼らは90年代から2000年のフィルターを通して今の時代のメタルを踏襲している。しかしやり方はオールドスクールそのものだ。破天荒な1stのインパクト、その凄さに驚嘆したマニアにとっては普通に聞こえるだろう。実際、私も4枚目を聴いた時には、普通のスラッシュメタルになっていてチョイと寂しかったが、音楽的なセンスを磨き、新しいメンバーと出会い作り上げた作風に異論なし。

オールドファンにはFallen Saintの再録版を披露して溜飲を下げてくれましたかね。有名どころを聴き満足するのもいいのですが、スラッシュメタルを掘り下げたいマニアには、是非ともこのバンドを知って欲しい。好悪が分かれる1stよりも、今作や次作の方が癖がないので馴染みやすい。そして、シーンに強烈なインパクトを残した1stにトライである。今の世の中は簡単に音楽を聴くことができる。

お金を払わなくとも数多くのストリーミングサービスに、YouTubeもある。あとは好奇心と探究心、そしてほんの少しの知識があれば十分でしょう。マイナーメタルに出会うにはBandcampは必須ですからね。

でも今作のジャケットには、あの覆面男いないんだなぁ。

失恋船長 ★★★ (2025-04-12 11:47:21)


We’ll Be Back / The Sick, the Dying… and the Dead! / MEGADETH
のっけのGリフに猛烈な刻みっぷりからして、明確に原点回帰を伺わせるスピード・ナンバー。
楽曲が初期スタイルを志向すればするほど、現在のムスティンのVoスタイルとの乖離が気に
ならなくもないのですが、そこはキコ・ルーレイロのキレキレのGプレイがカバーしてくれています。

火薬バカ一代 ★★★ (2025-04-11 01:07:26)


We’ll Be Back / The Sick, the Dying… and the Dead! / MEGADETH
のっけのGリフに猛烈な刻みっぷりからして、明確に原点回帰を伺わせるスピード・ナンバー。
楽曲が初期スタイルを志向すればするほど、現在のムスティンのVoスタイルとの乖離が気に
ならなくもないのですが、そこはキコ・ルーレイロのキレキレのGプレイがカバーしてくれています。

火薬バカ一代 ★★★ (2025-04-11 01:07:26)


The Sick, the Dying… and the Dead! / MEGADETH

グラミー賞を受賞したかと思えば、コロナ禍、デイヴ・ムスティン(Vo、G)の咽頭癌発覚、盟友デイヴ・エレフソンの解雇…と、禍福は糾える縄の如しを地で行く時期を過ごしたMEGADETHが、6年のブランクを経て’22年に発表した16thアルバム。
そうした状況がどの程度ムスティンの曲作りに影響を与えたのかは定かではありませんが、本作においては(初期作を思わすアルバム・タイトルからして)明確に原点回帰を志向。ミドル・テンポでスタートし後半で一気にギアを変える①、鋭角的なGリフがスピード感を倍加させる②③、バラード調に始まり中盤で再びテンポアップする④という序盤の畳み掛けの時点でアルバムの完成度を確信するには十分ですし、これが加入2作目にして残念ながら最終作と相成ったキコ・ルーレイロの置き土産的キレキレなGプレイが炸裂する⑫は、初期の名曲に通じる尖がり具合に痺れる(先行公開されたのも納得の)名曲に仕上がっていますよ。
正直、かようにサウンドが初期作の色合いを強めれば強めるほど、舌鋒鋭くリード・オフマンの役目を担っていたかつてに比べ、キーを下げ、楽器陣を後ろから追いかけるように歌う現在のムスティンのVoスタイルとの乖離が気になってくるのですが、リリースから2年以上も聴き込んでいれば流石にもう慣れた。それに緊迫感を伴って引っ掛かり気味に進行する⑤、ポップではないがキャッチーでメロディアスな⑨、BUCK-TICKの“悪の華”みたいな⑬(実際はDEAD KENNEDYSのカヴァー)といった、ミドル・テンポの楽曲に関しては説得力十分に歌いこなしており、収支で言えばプラスの方が勝っているんじゃなかろうかと。
今後に関しては若干の不安を感じつつも、まずは健在ぶりを示してくれて一安心な1枚。

火薬バカ一代 ★★★ (2025-04-10 01:10:19)


INFINITE PAIN(デモ・テープ) / CASBAH

Infinite Pain -Official Bootleg 1985 -2006というDVDもリリースした国産ダイハードバンドのデモ音源。昔はメイクもしてたんだよなぁ。このデモテープにはチョイとした思い出がある。
ワタクシの友人で雑誌のパクリとラジオDJの話を我が事の如く流布することから、ホラッチョとあだ名を付けられた名物男だ。あの男は社会人になってもホラッチョだったらしく、肺がんで死ぬときも、無理して仕事に行き、余りのも咳き込むので会社から無理矢理病院行きを命じられ、ステージ4の肺がんだった。どんだけ苦しいの我慢したんだろう。たいして役にも立たない万年平社員のホラッチョ。
死ぬまで嘘を貫き通し、生涯伴侶も得られなかった寂しい人生。そんなホラッチョがワタクシにダビングしてくれたデモ。そして、ホラッチョ情報としては、カスバはドイツのNOISEと契約してアルバムをリリースすると語っていた。

なんでもライブのMCでそんな事を羽鳥さんが言ったと、したり顔で言うも最後までダレも信じなかったよ。でも、後にそのエピソードは本当らしく、実際に契約の話はあったらしい。千三つ男、ホラッチョも本当の事をいうのだなぁ。ちなみにホラッチョには他にも伝説がある。

それは、好きだった女性が、フェアレディZに乗ってみたいという言葉を真に受け、マジで新車購入した男。勿論、相手にしてもらえない。残ったのは高額なローンだけであるが、彼はホラッチョなので、欲しかったから買ったと強がっていた。女の記憶にも残らず、借金苦にあえぐホラッチョまさにINFINITE PAINだろうよ。

と何も人生が変るわけでもありませんが、エピソードから初めて見ました。
スラッシュメタルからメタルの世界へ入っただけに、今作に対する思い入れは深い。ダイハードなハードコアスタイルと先の展開を読ませないスリルは完全にスラッシュメタル流儀、その両面を際立たせ独自性の高い音楽性を構築。男臭いコーラスワークもライブ映え間違いなし、何より演奏に負けない歌声も実に堂に入ったモノ。その貫禄のある歌声は唯一無二の個性を放っていた。

なにより高い演奏力を評価したい。雷鳴の如く激しく打ち鳴らされるドラム。その手数の多さと迫力のあるプレイには息を呑みます。キレのあるギターワークもスリルを演出。攻撃性の高いサウンドをコントールと実に興奮度を高めてくれる。ベースも巧者。ゴン太いリズムを刻み、一層、攻撃力の扇動。狂い咲きする轟音グルーブから放たれる破壊力に圧倒される。ブラスト一歩手前のやけくそドラムも先駆者としての勢いを感じずにはいられませんね。

このバンド、もしNOISEからデビューしていたら時代は変っていたろう。既に、このダイハードメタルを掲げる海外のアクトからも、カスバからの影響を口にするモノは少なくない。インディーズ止まりで日本という西洋文化に異常なほど憧れ劣等感を持つ人種でもなければ、カスバのサウンドがどれほど革新的で、当時のシーンにおいてインパクトを与えたかは計り知れないものがある。

彼らの意思を引き継ぐバンドは海外でも芽吹いている。なのに今の日本での現状は嘆かわしい。過小評価にも程があるだろう。

失恋船長 ★★★ (2025-04-09 02:48:53)


Slipping Into Madness / Persona Non Grata / EXODUS
鋭利でキャッチーなGリフ、弾むように疾走するリズム、
ヤスリ声のシャウト、そして飛翔感を伴って奏でられる
ツイン・リードG…と、こっちがEXODUSに求める要素
全部入りで贈る名曲に仕上がっていますね。

火薬バカ一代 ★★★ (2025-04-04 01:37:01)


Keep It on Ice / Hyperactive / SAVAGE
あうー!この跳ねるようなリフがたまらん!心地良いですね~

cri0841 ★★★ (2025-04-03 23:06:31)


Stevie's Vengeance / Hyperactive / SAVAGE
これぞブリティッシュ!と言った魅力に満ちている

cri0841 ★★★ (2025-04-03 22:55:05)