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FREIGHT TRAIN HEART (1987年)
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FREIGHT TRAIN HEART
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解説 - FREIGHT TRAIN HEART
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1. 火薬バカ一代 ★★★ (2025-09-30 00:00:30)

デイヴ・リー・ロス脱退後のVAN HALENや、スティーヴ・ペリー不在のJOURNEYへの加入が取り沙汰される程の実力派で、本国オーストラリアではデビュー早々に人気アーティストの仲間入りを果たしていたシンガー/ソングライター、ジミー・バーンズが'87年に発表した3枚目のソロ・アルバム。
「オーストラリアのブルース・スプリングスティーン」とも評された彼氏ですが、ヒット請負人デズモンド・チャイルドに加え、ニール・ショーン(G)、ジョナサン・ケイン(Key)、ランディ・ジャクソン(B)というJOURNEY組のバックアップ(ケインは曲作り及びプロデュースでも全面関与)を受けて制作されている本作では、ブルーズ色を薄め、よりポップ&キャッチーに洗練されたメロディアスHRサウンドを志向しています。
埃っぽいスライド・ギターによるイントロから爽やかにテンポアップして駆け抜けていくOPナンバー①、壮大にして力強い曲調に胸打たれるドラマティック⑥、躍動する曲調を流麗に彩るケインのピアノが良い仕事をしている⑦といったロック・スピリッツ息衝く楽曲から、AOR寄りのメロウネスが心地良い③、フックの効いたメロディがいかにもデズモンド仕事な⑤、アルバムを感動的に締め括る⑩(作曲担当のジョー・リン・ターナーが後にSUNSTORMでリメイクしてましたっけね)のようなスロウ/バラード系の楽曲に至るまで、時に熱く骨太にシャウトし、時にエモーショナルに歌い上げる彼の絶品の歌唱が存分に堪能できる名盤に仕上がっています。個人的にはジミー・バーンズのソロ作では本作が最推し。入門盤に是非…と言いたいところなれど、国内盤はもう長いこと廃盤なんですよねぇ。



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