この曲を聴け!
最近の発言
Somewhere Near Japan / Still Cruisin' (MK-OVERDRIVE)
Don't Worry Baby / Tequila Sunrise (soundtrack) (MK-OVERDRIVE)
California Dreamin' / Made in U.s.a. (MK-OVERDRIVE)
Rock 'n' Roll to the Rescue / Made in U.s.a. (MK-OVERDRIVE)
Male Ego / The Beach Boys (MK-OVERDRIVE)
California Calling / The Beach Boys (MK-OVERDRIVE)


MyPage

THE BEACH BOYS - 最近の発言
モバイル向きページ 
解説 - 最近の発言
新しいコメント・評価 (タイトルをクリックすると当該項目に移動します)


Somewhere Near Japan / Still Cruisin'
とうとう'90年代に突入です。まず企画物的な26thアルバムに収録ののち翌1990年1月に76thシングルとしてカットされたBEACH BOYSにしては風変わりなフォークソング。Japanなんて言ってますけど銅鑼が鳴るイントロからしてチャイナで舞台は東シナ海みたいなこの曲、ママス&パパスのJOHN PHILLIPSが娘がグァムへの新婚旅行に行った時のエピソードを基に作りMIKE、BRUCEそしてTERRY MELCHERが共作。更にまたもやSCOTT MCKENZIEも絡んでいるらしく、ジョン・フィリップス自身のヴァージョンは"Fairy Tale Girl"というタイトルでリリースしているとのこと。カップリングが"Kokomo"なのに全然ヒットしてませんが、金欠でSOSなんて内容をここまでポップな曲に仕上げたことを考えれば高評価を与えたくなりますよ。

MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-08-06 02:45:49)


Don't Worry Baby / Tequila Sunrise (soundtrack)
RONETTESの"Be My Baby"に対するアンサーソングとしてBRIANとROGER CHRISTIANが書き1964年に大ヒット、以来様々なアーティスト - 2012年にはトリビュート作の中でWILSON PHILLIPSまで - にカバーされている有名曲です。今回挙げますTHE EVERLY BROTHERSと共演したセルフカバーヴァージョンは、1988年MEL GIBSON主演の表題サスペンス映画サントラに収録されシングルも出ました。エヴァリー・ブラザースのメインヴォーカルをビーチ・ボーイズのコーラスが包み込むパターンが新鮮でイイですね。双方の持ち味が生かされた名カバーです。

MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-08-05 01:51:57)


California Dreamin' / Made in U.s.a.
オールディーズ好きならつとにお馴染み、耳馴染みな"夢のカリフォルニア"をカバーして1986年9月にシングルリリースしました。本来カリフォルニア賛歌ではなく、東海岸出身のJOHN PHILLIPSが冬の薄暗いNYから温暖なCALIFORNIA、LAが恋しいという曲を書きTHE MAMAS & THE PAPASの2ndシングルとして世に出たのが1965年暮。それを彼らにとって憧れであっただろうバリバリ・カリフォルニアン、カリフォルニアの象徴みたいなTHE BEACH BOYSがカバーしたのだから文字通り夢のような話。尤も10代~20代の頃の私はただの暗い曲程度の認識でオリジナルもカバーも嫌いだったのですが。もちろん今となってはちゃんと正当に評価いたしますよ。

MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-08-03 01:43:13)


Rock 'n' Roll to the Rescue / Made in U.s.a.
1986年6月リリースのシングル。MIKE LOVEとTERRY MELCHERの共作でリードヴォーカルがBRIAN WILSONという神曲にも関わらず、あの時代"Getcha Back"と"Kokomo"2大メガヒットの狭間で全米68位と小ヒットに留まり、日本でも当時完全無視されたほどチョイ聞きでは平凡な曲に聞こえるかもしれませんが、よ~く聴き込めば適度にノリの良い隠れ名曲ですよ。ビーチ・ボーイズ印の濃厚なコーラスが不穏な世界を救うかも?と念じつつ、敢えて脳天気なプロモ動画は避けて紹介いたしました。

MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-08-02 02:51:14)


Male Ego / The Beach Boys
当初はシングル"Getcha Back"のB面曲としてのみのリリースでアナログ盤LPには未収録、CD化の際ボートラ的にラストテューンとして収録されました。BRIAN、MIKEそしてEUGENE E. LANDYの共作でMIKEのリードにBRIANが絡むヴォーカル、プレーボーイのナンパという内容のブギーとBEACH BOYS作品としては条件が整っているのに、微妙ですね。アルバム全体に共通するデジタルサウンドや押しの強いビートが悪目立ちしている気が。アレンジ次第ということで。

MK-OVERDRIVE ★★ (2025-08-01 02:38:07)


California Calling / The Beach Boys
本作の時代では"Getcha Back"に匹敵してメロディとコーラスがBEACH BOYSらしさ全開のナイステューンです。ALとBRIANの共作でMIKEとALが歌えばサマーソング一丁上がり!ですよ。楽曲自体は"Getcha~"同様MIKE LOVEの色が前面に出ており、ドラムは何とRINGO STARR、'60年代米英それぞれの覇者同士が共演とはドラマーもといドラマですね。セルフタイトルアルバムの6曲目、アナログ盤ではB面トップに収録、日本のみシングルカットされました。

MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-07-31 02:59:26)