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1004. 失恋船長 (2025-04-14 10:59:23)

『Russ Ballardじゃないほう』10選



①Stormbringer - Feels Like the Real Thing
オリジナルはBarnet Dogsに収録されています
本家はもっとパワフルな歌声と弾けるリズムが印象的でしたが
Stormbringerヴァージョンは哀愁度を激増
ミックスも異なるため
オリジナルにあった力強さを泣きに変えた
両方ともマイナーな認知度だが
共に優れたパフォーマンスを堪能出来る



②Rare Earth - Dancer
オリジナルのイメージを損なわないアレンジ
よりファンキーで埃っぽくなっている
このバンドの本文だろう
イイ曲を素直にやればハズレはない







③Petra - God Gave Rock And Roll To You
KISSがメタルアレンジしてPVも作りましたね
元はラスが歌いギターも弾くArgentのヒット曲
どこかでこの曲聴いた事あると思いますよ
スタンダードなロックナンバー
永遠のロックアンセムとして語り継がれるだろう
フォーキーさが加わったペトラヴァージョンも味わい深い









④Frehley's Comet - Into the Night
オリジナルにあったニヒリズムを上手く継承しています
個人的にはオリジナル版の思い入れが強いのですが
エースにとってはエンタイトルツーベースくらいの価値があるナンバーだ
それにしてもラスのソングライティング力に唸る




⑤King Kobra - Dream on
まずはオリジナルの出来映えが素晴らしい
キング・コブラヴァージョンは80年代ヘアメタル風味になっている
しかしマーク・フリーの歌声も素晴らしい
ギターの旋律も耳に残りますねぇ
オリジナル版も是非とも聴いて欲しい
胸キュンですねぇ



⑥Heretic - Riding With the Angels
SAMSONの曲として有名ですがオリジナルはラスの曲ですね
ラスがハードに迫っていた時代です
ブルース・ディッキンソンが歌うヴァージョンも素晴らしいのですが
ここはシャープさが増したメタリックヴァージョンでお楽しみです






⑦Graham Bonnet - LIAR
Three Dog Nightの曲としても有名なArgentの曲
シンセを大胆にフィーチャーしたイントロ
そしてパワフルなグラハムの歌声と
割とアレンジは大胆です
まぁグラハムの歌をメインにしていますからね
オリジナルとは違う味わいをお楽しみください
モダンなアレンジだねぇ
LINE-UP収録



⑧Uriah Heep - On The Rebound
ヒープがラスの曲をカヴァーするとはね
よほどヒット曲が欲しかったのでしょう
曲調としてはこの時代のヒープらしいです
RAINBOWもラスには世話になっているからね
おなじ志向でしょう
ゴージャスになっていますよね






⑨Tokyo Blade - Tonight
軽快なポップナンバーに重量感を加えました
しかしメロディラインはかなり陽性のポップサウンドです
このバンドに似合っていますよね
NWOBHMらしいドンヨリ感とヘヴィさが機能している
ヒット一発の匂いもプンプンする





⑩Russ Ballard - You Can Do Magic
最後はラスがAmericaの為に書いた一曲
Americaはこのヒットでシーンに再浮上した
円熟味を増したラスの歌声
オリジナル盤にはない味わい深さがある
甲乙付けがたい出来映えだ




1005. 失恋船長 (2025-04-26 06:42:18)

『哀愁のANTHEM』10選



①LOVE ON THE EDGE
PVも作られたシングル向けの一曲だったがB面だった
あのPVはやり過ぎですよね
森川の演技とか中間英明のふざけたギターソロ
いっそ中間で撮り直せば良かったのに
切ない歌詞とメロディあがヒリリと荒涼感をアピール
福田洋也も素晴らしいギターワークを披露した
マッドのドラムが懐かしい





②LET YOUR HEART BEAT
森川之雄ですよね
彼の声なくして成立しない哀愁のミドル
泣かせるわ
胸に響くメロディ
スケールの大きいアンセムな一曲です







③THE SIGN
哀愁のメロディが駆け抜けていきますね
坂本英三の歌い回しも絶妙
彼特有の甘さが上手くブレンドされている
柴田直人のコーラスも大活躍
躍動するキャッチネス
普遍的な魅力が溢れている
もっと評価されるべきバンドだ










④BLACK EMPIRE
坂本英三アンセムとしては頂点に達した名曲
英三らしい悲壮感漂う歌声が映える
ベテランらしい風格漂う曲調
メロディを生かしたアレンジだがメタリックだ
キーボードも絶妙に機能
彼らの未来を切り開いた一曲だ
BLACK EMPIREとは対で楽しみたい



⑤HEAT OF THE NIGHT
こういうタイプの曲では一番好き
本間大嗣のドラムも素晴らしい
彼は本当にいいリズムを叩く
余計な個性を出し過ぎない
コージー・パウエル最高という人に出会うが
何が凄いかで共感した事が無い
皆雑誌の切り抜きだから
本間大嗣は本当に凄いドラマーです
自らアンセムを去った男前でもある
哀愁のメロディを生かしたイケイケの一曲



⑥Love Of Hell
センチメンタルですね
しかしアンセム以外の何物でもない一曲です
良い意味で裏切りましたよね
森川の静かな歌い出しも素敵
これくらい抑えても森川の魅力は存分に伝わります
よく練られた一曲です
展開が素晴らしい
感動しました大好きな曲です
ありがとうアンセムです





⑦Frozen Fate
これも泣かせますよね
攻撃的ですが対局するように泣かせの叙情的なフレーズが生きている
森川アンセムだからこそ様になる一曲
流石です
イントロのギターから流れ込む展開も大好き
歌を中心とした作りも効果絶大
アンセム以外の何物でもないメタル




⑧Far Away
哀愁と泣きのメロディが力強く駆け抜けます
ハンパ無くメロディに拘っています
流石アンセム
ベテランらしい風格も漂わせ
圧倒する力をもっている
しかし聴きやすい曲に仕上げた
もはやジャンルなんてどうでも良いと思う
テクニカルなギターソロも起承転結があり流石です






⑨Ghost In The Flame
ブルージーですよねぇ
今までやって来なかったタイプの曲
ベテランバンドの懐の深さを見せつけました
英三も期待に応えていますよ
彼の泣き具合が絶妙です
柴田のベースも邪魔しないが主張している
いいドラムを叩きますよ田丸もね
清水のギターは絶品です
命を削る英三の熱唱具合も素晴らしい
彼のキャリアにおいても類をみないタイプの曲であろう




⑩Get Away
力強い英三の歌声
素晴らしいパフォーマンスを見せつけました
アンセムでやり尽くしたと感じさせましたね
こういう森川之雄が歌えばな曲を見事に英三スタイルでやり切りました
哀愁のパワーアンセムメタル
広がりのある展開ですねぇ
圧巻です




1006. 失恋船長 (2025-04-30 05:57:41)

『胸キュン/胸熱ロック 119』10選



①HURRY SCUARY - REACHING FOR THE SUN
映画TOP DOGの主題歌だったかな?
アルバムは英詩だがシングルには日本語版がある
個人的には南が歌う日本語詞の方が実は好きである
あれも込みで再発して欲しいねぇ
中間英明は画になるギタリストだが
完全に埋もれてしまった無念




②Wolf - Flying Higher
ベタだがPVも作られた
この曲が好きだ
魅力的な歌メロ
スリルに溢れたギターソロ
今なお色あせない名曲である








③SNIPER - OPEN THE ATTACK
ケニーの巻き舌全開の弾けっぷりがたまらん
抑えきれないエナジーが込められている
今でも十分過ぎるほどに熱い
ファーストインパクトが強かった
色んな意味でジャパニーズメタルだ
オランダでライブを成功させた日下部バーニーは凄い









④Alkaloid - Saints Alive ~ Black Master
関東メタルシーンの黎明期を支えたバンド
ギターのPANKYさん等は今なお現役で活動するレジェンドだ
歌い手は紅一点のANGELさん
2000年代にはSABER TIGERでも活躍しました色んな意味でジャパニーズメタルですが
それをひっくるめて好きだ
ドラマティックな重厚感溢れる本格派のサウンドで勝負する
当時として凄い事であろう



⑤Santers - Hotline
名曲の次にくるので分が悪すぎる
しかし曲自体はキャッチーでポップならが
骨太なサウンドが支配する
このバンドらしい曲だ
歌の上手さは全てを結審する



⑥ACTION ‎– City Fighter
みんなが知っているギターリフを下敷きに
このバンドらしい甘口さをブレンド
ハードだけど歌謡テイストが含まれています
これぞACTIONですよね
代表曲ではないけど捨てたくないね





⑦SAXON - State of Grace
前半のSEが効果的ですよね
爽快感すら漂うヴォーカルパート
対比するメタリックサウンド
新機軸を打ち出した2000年サクソン
勝負あったでしょう
サクソンアメリカンナイズド大爆笑である



⑧Clif Magness - Jenny's Still in Love
爽やかですね
そして男臭い歌声です
上手い歌い手ですよねぇ
こんなに爽やかな曲でも自己主張しています
この手のAOR系ハードサウンドは良心ですよ
春ですなぁ






⑨Zero Zero - Heart And Soul
素晴らしい曲ですが日の目を浴びる事無く埋もれていました
エモーショナルかつ繊細は歌声が曲調にバッチリハマる
珠玉のメロディアスハードサウンドである





⑩Gregg Rolie - I Will Get to You
こういう曲を嗜める歳になったかぁ
とオジサンになった自分も込みで感慨深いモノがあります
もっと評価されるべきAOR系サウンドの名盤
彼の肩書きなど不要である




1007. 失恋船長 (2025-05-03 05:57:51)

『胸キュン/胸熱ロック 120』10選



①Europe - Dance the Night Away
まだ彼らがロックをやっていた時代のハードナンバー
今聴いても2枚目のアルバムは北欧サウンドを代表する作風だった
次のアルバムが売れすぎて人生が変ってしまった
この時代のマインドに嘘はない
売れてやるぞと言う野心
エッジを立てた大衆性完備のハードロック
蹴散らしてやるぜである




②Amazone - The Revolution Of Your Eyes
やってんな麻倉未稀にタックルを喰らい
葛城ユキが羽交い締め
そしてボニー・タイラーにアックスボンバーを喰らうだろう
そこが最大の聴き所
威勢のいい名前なんだが歌声はそこまでパンチが効いていない
だから聴きやすい








③Nitefire - Smokey Eyes
多分ジョン・ボン・ジョヴィに土下座しろと
カスハラされても文句は言えないでしょう
皆の名前がAmeruosoって兄弟なのか?ラナウェイしないで教えてくれ
日本人好みの哀愁のメロディ
大パクリ大会にやっぱりラナウェイしたくなるのですが
ワタクシは借り物競走大好きなので
ニヤニヤお楽しみです
ちなみに全曲○○風味満載です
日本人みたいなことすなよ









④IAIN ASHLEY HERSEY - HOLD ON
ブルースベースのハードサウンドに哀愁のメロディを導入
実にシンプルだが厚みがある
マニアはこういうのを待っている




⑤alex parche band- truck driver
シンプルです
シンプルロックです
心地良く鳴り響きます
しかしドライではありませ
そこがジャーマンなんでしょう
日本人にはこの湿度がフィットする
底抜けに明るいアメリカンもいいが
ワタクシはチョイ湿っているのが好みです





⑥ALL FOR METAL - Born In Valhalla
メチャクチャ親しみやすいメロディを軸に
勇壮さを前に出したハードサウンド
歌がメインの作りなのでフェス向けだ
ワタクシも甲冑に身を包み負け戦と分かっていても
戦地に向かう戦士気分を味わう






⑦TESTAMENT - Night of the Witch
オーソドックスですね
なにより聴きやすい部類のアレンジです
頭を振り拳を振り上げメタルを楽しもう
ダークさがやはりアクセントになっている
ある意味シングル向けなんですけどね



⑧OVERKILL - Goddamn Trouble
シンプルですね
昔の空気感を出しています
この捲し立てる歌い方も好きです
速いだけじゃないタメを効かせているから
ノリやすいんですね
これもシングル向けですよ






⑨CRISIX - ULTRA THRASH
タイトルが全てを物語ります
ここまでやってくれたら文句なしでしょう
バカバカしいも突き抜けたら勝ちです
スラッシュメタル大賞です





⑩Evile - Thrasher
血湧き肉躍る好戦的なサウンド
ワタクシ出がスラッシュメタルなんで
こういうの大好きなんですね
問答無用でお楽しみください
英国もまだまだ捨てたもんではないね




1008. 失恋船長 (2025-05-05 09:07:00)

『胸キュン/胸熱ロック 121』10選



①Vow Wow - Don't Leave Me Now
待望の再始動後は良く聴くようになりました
この曲は何度聴いてもグッときますね
ドリーミングかつハード&ヘヴィ
ドラマが凝縮されております
日本人だから聞かないというアホを続出させた
偏屈大名康酒井信者恐るべしである
人見元基が世界一ワンレンが似合う男であった



②Burning Witches - Creator Of Hell
自分たちのルーツたる音楽性を叩きつけてきました
その実直な姿勢に耳がもっていかれます
日本のメディアはオジサン相手に性的歓喜を促すような
女性バンドばかりをフィーチャーしますので20年は遅れているのですが
このような硬派なバンドを育てられる健全なシーンが訪れる事を願うばかりです









③Bill Ward - Bombers (Can Open Bomb Bays)
オジー・オズボーンがゲスト参加しています
いつもと処理が違うので薄っぺらいのですが
こういう曲で歌うオジーもらしさと新鮮さがあります
このアルバム再評価するべきでしょうね









④Jag Panzer - Future Shock
ヘヴィメタルだねぇ
歌メロもしっかりしている
硬派で挑発的な曲調は未来を危惧している
上手いことやっているよ
日本では人気でないなぁ
いいバンドなんだけどね
ガチンコなんですけどね





⑤Le Mans - Love Lies
デビュー時はガチンコのシュラプネル系だったのにね
まさかAOR調のサウンドに変貌するとは
でもそれが様になっているからたまらん
いい曲ですよ
胸キュンです






⑥原史奈 - Lost Memories Vocal
忘れたことに聴きたくなる哀メロJ-POPナンバー
好きですねぇ
なんか好きです







⑦Running Wild - Powerride
シンプルイズベストです
なにがどうってことはありません
お馴染みの金太郎飴サウンドです
しかしここには真のバイキングメタルが存在している
ロックンロルフ船長こそ真の海賊メタルである



⑧Hard Gear - Infinity
マシーンさんのギターは勿論ですが
渡辺徹のハイトーンが素晴らしい
切れ味の鋭さと殺傷力の高さ
ワタクシは長刀ヴォイスと呼びたくなります
下山アニキも素晴らしいが
北海道には凄い歌い手がいるなぁと感嘆しましたね
ベースの音が目立たないミックスはチョイとね
マシーンさん前に出すぎである
でも大好きなバンドだった






⑨凱旋マーチ - 鷲羽ばたく太陽のもと
どうやら新作も出るらしい
本気で再始動を始めた国産メタルバンド
男の中の男
世界を見渡しても漢メタルの最高峰であろう
少々クドい曲が多いのですが
この曲は割とストレートなので聴きやすいでしょう
濃厚なんですけどね
闘争心を煽ります
握り拳です





⑩Testament – Practice What You Preach
ライブ映えする焦燥感を煽るスラッシュメタル
ただ走るだけじゃないんだよなぁ
スラッシュメタル四天王なんて言葉がありますが
ワタクシはアレを支持しません
何故ならばアンスラックスは早い段階で音楽性をシフトチェンジしましたのでね
このバンドの方がよっぽど四天王でしょう




1009. 失恋船長 (2025-05-08 06:22:47)

『胸キュン/胸熱ロック 122』10選



①NESTOR - In The Name Of Rock'n'Roll
日本って本当に見た目が重要ですよね
どんなに腕があってもルックスがパッとしないと契約出来ない
このバンドの見た目なんて
大衆性完備のメロディアスロックからほど遠いもんね
写真だけみせられたら想像できないよ
海外は健全ですよ
最近聴いてなかったなぁこのバンド
これだからサブスクリプションは弊害があるオジサンの記憶力
ファミコンはおろか
たまごっちレベルである



②SABER TIGER ー Maboroshi
大好きですね
何度繰り返し聴いて胸打たれたか
この身を焼き尽くす♪愛など夢~♪
小泉純一郎ばりに感動した!と叫びたくなります
魂の慟哭ロックです
御大木下のギターソロに胸キュン
涙腺が緩みますよ
最近は2周回ってやっぱり一番聞きこんだ滝沢ヴァージョンを楽しんでいます
下山ヴァージョンの素晴らしさは当然なんですけどね









③Santers - Baby Blue
哀愁だなぁ
背中で語る男の哀愁ですね
しかし胃もたれさせないバランスが絶妙
なぜ売れなかったのだ?
と言いたくなるバンドですねぇ
日本ではカナダ産は人気なかったもんなぁ










④Sodom - Witchhunter
ストレートに走りますねぇ
流石にもうモダンな事は逆にダサいか
新作に対する期待値も上がりますね
聴きやすいキャッチーさも完備した
戦場の番人サウンドです
だから先行公開なのだろう
今のメタリカは頭でっかちで好かん






⑤齋藤正壽 - 日本男児の心意気
ブラスバンドと本気で音楽作りますかね
マサさんの男気溢れる音楽性とのミスマッチ感
究極の組み合わせです
好き嫌いは当然あります
なぜなんだと言いたくなりますがそれがマサさんなんです
初めて見た凱旋マーチのパフォーマンス
歌は上手いが完全にガチンコワークマンスタイルのマサさん
グラサン姿が更に棟梁感を激増させ笑いが止まりませんでした
こんなに歌が上手いのに何故だ
しかし完全にノックアウトされました
大好きなバンドでしたがほどなく解散
無念だったが今年奇跡の復活をする
わしゃ楽しみじゃ






⑥Phenomena - STOP
歌うはレイ・ギラン
メロディアスな英国ロックにレイの歌声はよく似合う
特徴的な音色と技巧に優れたギターを披露するのは山本恭司
凜とした空気に包まれたメジャーサウンドは聴きやすいだけではない
荘厳な世界観がある
アルバムのオープニングナンバーとしては貫禄十分だ







⑦Savatage - Holocaust
個人的にはこれくらいの拘りで良かった
晩年いささか大袈裟になりすぎたきらいがあるのだが
今となってはこういうシンプルな時代にフォーカスして欲しい
彼らがもっとダイハードで獰猛なメタルバンドだった時代を
しかし拘りがある先を読ませないスリルがある





⑧Uriah Heep - Save Me Tonight(DEMO)
元々ジェフ・スコット・ソートが曲作りに関与している
だからジェフが歌入れしている
それを本家が歌っているのが本編なんだが
リッチー・フォークナーのギターも含め
オリジナルよりも明らかに上
ジェフ・スコット・ソートだって軽く歌っている
今のヒープを否定するつもりもないし
仲良くなっていることに越したことはないのだが
やっぱりバーニー・ショウは一段劣る
一線級と比較するとこうなるのは必定だろう
全曲歌い直して欲しいなぁ







⑨Bad Romance - The House of My Father
チョイハスキーな歌声が印象的なジョアンナ・ディーン
下積みを経てのデビューなので出来上がりが違います
1990年という時代を立ち向かいました
日本では紹介されたのかな?
日本人にも愛される哀メロサウンドです
乾いていますが情緒はありますよ





⑩Sleeze Beez - Stranger Than Paradise
やっぱ懐かしいなぁ
こういう音を聴くとあの時代にタイムスリップしますね
小技も効かせ幅を持たせています
脳天気にならないのは彼らがオランダのバンドだからなのかな
良い意味で丁度良いメジャー感です




1010. 失恋船長 (2025-05-09 05:55:27)

『北の凶獣SABER TIGER』10選



①Dead Lock - Paragraph 2
長めのギターソロも大好き
前のめりにツッコむ疾走ナンバー
パワフルなグルーブを刻む杉山雄一のドラム
彼はもっと評価されるべきだ
空間を切り裂く長刀ストロングヴォイスの渡辺徹
彼の個性的な歌声も強烈



②Die with Cryin' ー Paragraph 2
この曲は中盤に訪れる哀愁のブレイクパートだろう
妖艶な空気をガラリと変え悲しみを映し出すパートへとチェンジ
そして前向きな空気にさせてくれるギターソロと完璧な構成
渡辺徹の歌声も色を与えている
ギターソロも最高にクール
もっとダイナミックなミキシングで聴きたい
ドラムもベースももっと迫力があるはずである









③One Night Dream - Paragraph 2
クサイねぇクサメロとクサイ歌詞
こっぱずかしい気分になる
だからサビメロの親しみやすさと哀愁のメロディが染みる
妙に癖になる
今では絶対にやらないタイプの曲だ
ギターソロは相変わらず見せ場で
軟弱な空気感を一掃する
ドラムがやはりいい










④Crush & Dush - Paragraph
トリオ時代の名曲
雄大な大地に轟かすヘヴィでタイトなグルーブ
そして哀愁のメロディを讃えるギターソロ
スケールの大きいロックサウンドを聴かされ
こういうのを北海道のメタルと言うのだろうと感嘆させられた
わしゃ古いメタルが大好きじゃ
流行もんは好かん
改めて思いますね






⑤Shout - Paragraph
ドラマティックなんですよね
基本はストレートに弾ける疾走ナンバーなんですが
伏線がありそれを回収する作業が素晴らしい
初めて見た凱旋マーチのパフォーマンス
このマインドとサウンドは当時の熱気とバンドのエナジーがパッケージされている
まだメタルバブル登場前の純粋なマインドがシーンにあった時代を思い出させる






⑥Love You - Paragraph
熱の籠もった哀愁のメロディが胸を締め付ける
木下節とも言えるメロセンスに心惹かれますね
クサイのにカッコイイ
離れ技である
ギターソロで悶絶







⑦Night Stalker - Paragraph
キメキメの難しいフレーズを決めまくる
あのサーベルサウンドを楽しめます
既にこの時代から片鱗を覗かせました
サビで繰り返されるリフレインも耳に残る





⑧Machinegun - Paragraph 2
ファーストデモにも収録された最初期の曲
このドライブする疾走感と哀愁のメロディ
初期ならではの勢いに満ちた楽曲を上手く演奏している
ここでは今井ではなく渡辺徹が歌い直してくれた
稚拙な歌詞を気にさせないド迫力な歌声
これぞマシンガンに殺傷力を手に入れた







⑨Recollection - Paragraph 2
後に下山アニキもリメイクしますが
これは渡辺徹の曲です
彼の完璧な歌入れには叶いません
御大木下が総指揮をするドラマティックなヘヴィバラード
ダークな世界観に包まれるも一条の光が差す瞬間に涙しますよね
それにしても渡辺徹は歌が上手い
カリッと青春茨木のイモではい
北海道の渡辺徹である
もっと浴びせて欲しい名曲だ





⑩Metal Rider - Paragraph 2
しょっぱい歌詞なんですよね
だって
Oh! Kill you
Oh! Fuck you
Oh! You are Mother Fucker
Never clan to me tomorrow

I'm a Metal Rider
no one on one won
I'm a Metal Rider
I'll go to the Hell
後に下山アニキがカッコイイ歌詞に変えてくれますが
個人的にはこっちで覚えてしまいました
最近はライブご無沙汰ですが
ワタクシが観に行ったライブではやってたなぁ
モーターヘッドよろしくな暴走ロックンロール
それをサーベル流に味付けしてくれました




1011. 失恋船長 (2025-05-10 01:50:11)

『祝KEEP IT TRUE参戦EARTHSHAKER』10選



①RAIN - 愛だけは消さないで
シングルカットされた
愛だけは消さないでのカップリング曲でアルバムには未収録
永川敏郎作曲/西田昌史作詞のドラマティックなメロディックスタイル
まぁ中途半端な時代のシェイカーサウンドを想起させる
可もなく不可もなしな時代が産みだした曲
イイ曲なのにサウンドプロダクションがメタル系らしくないので
女々しく感じる
しかし曲も歌メロもいいし
なんか起こりそうなドラマがある
もうやらないタイプの曲だから懐かしさがある



②One Night ー SMASH
ケビン・エルソンが制作に加わったアルバムのオープニングナンバー
インパクトのある歌詞が印象的で初期を思わせる
新旧に魅力を上手く機能させた
こういう曲をハードヴァージョンでリメイクして欲しい








③PIERROT - SMASH
解散ライブで披露した時は驚きました
しかもハードなアレンジになっていましたね
原曲の持つ哀切を讃えたメロディ
ここではキーボードも使い方とサウンドメイクに
少々ポップ志向が垣間見えますが
マーシーの歌声と哀メロに首ったけです
昔は軟弱なサウンドで嫌いだったが大人になりました









④そっと深く眠れ - AFTERSHOCK
少々やり過ぎなアレンジで面を喰らうのだが
これが新生アースシェイカーなんだと理解出来る
ドラマがある
哀愁のメロディが軽やかに駆け抜けていく
アレンジ一つでどうにでも化ける







⑤SHADOW - SHAKER'S SHAKIES
三原順子に提供した哀愁のシェイカーサウンド
向こうはタックこと松本孝弘がギターソロを弾いている
ここは是非とも聞き比べて楽しんで欲しいが入手困難な状況だ
マーシーの情念たっぷりの歌声が哀愁のシェイカー節を炸裂させてくれる
こういう隠し球を見せて欲しいねぇ






⑥いま君にまた逢えて - OVERRUN
昭和ですねぇ
昭和歌謡臭もたっぷり効かせてくれます
フォークソング並のくささ
しかしこれもシェイカーだ
この日本語歌詞を大切にしたバンドサウンド
だから胸に響く泣かせのバラードに変換される
ワシは大好物だ







⑦DARK ANGEL - EARTHSHAKER
メイデンのメンバーが楽曲提供した
ハードでストレートな疾走ナンバー
シンプルな歌詞と哀愁の歌メロ
流石西田昌史なメロセンスに唸ります
叙情派バンドならではの哀愁のメロディと
メタルバンドらしい荒々しさが共存
バンドとしては浮いた一曲だろうが大好物だ






⑧失われた7224 - MIDNIGHT FLIGHT
キャッチーだが哀愁のシェイカー節も炸裂している
マーシーの歌声も素晴らしい
シャッフルなのも心地良い
ギターソロもコンパクトだがツメ跡を残している
やっぱり哀愁のメロディにワシは弱い







⑨CHILDREN'S DREAM - EARTHSHAKER
ドラマティックなナンバーだ
哀愁のシェイカーサウンドも炸裂
先が読めない展開も素晴らしい
今では聴けないタイプの曲なのだが
このメロディとコーラスワークも含め
素晴らしい曲だと思っている
色んな意味で裏切られた曲だ
アースシェイカーの懐の深さを見せつけられた
ギターソロもなんだかんだで惹きつける





⑩22時 - FUGITIVE
歌うだしが最高にカッコイイ
サビで弾けるのも凄く好き
その後の展開にスケールの大きさを見せつけられた
確かに都会の夜はと歌う歌詞がハマる曲だ


代表曲の多いバンド。過去に何度もリメイクしてきた。それだけにKEEP IT TRUEでは、どの時代にフォーカスするのだろう。いずれにしろ、新旧の楽曲をやるのだろうが、一曲くらい隠し球を見せて欲しいなぁ。もうベストアルバムやベスト選曲のライブはだいぶ見聞きしたんで、どうしても欲しくなる。




1012. 失恋船長 (2025-05-16 13:30:58)

『胸キュン/胸熱ロック 123』10選



①RATT - Reach for the Sky
なんで未発表曲になったのでしょうかね?
アメコミ風のPVも面白い
なん懐かしい空気を醸し出しましたね
あの時代に一気に運んでくれる
らしい一曲
この時代にシンプルだから余計に響くね



②Autodrive ー Turn Me On
オリジナルは1985年ドイツのレーベルが1995年に再発してくれました
クドくない哀愁はUS産ならでは
煌びやかなキーボードも嫌味にならない
ドライブするノリもアメリカンロックならではの味わい
マイナー過ぎるのだがイイ曲だ









③Lady Sabre - Enchanted
女性シンガーがフロントを飾るUS産正統派メタル
どこかモッサリとしたイモ臭さが漂う
イマイチ歌い切れていないのだが
こういう路線は支持したい
日本人には出せないグルーブにアメリカを感じる










④MAKE UP - Energy One
このバンドとしてはナンバーナンバー
ドラマ性のある展開
単なる疾走ナンバーではない
山田の歌声を頂点に作り上げるアンサンブル
いいバンドだったが中途半端な印象を残してしまっている
ペガサスファンタジーだけじゃない
こういうリフも鍵盤プレイも懐かしいよ
ドラムもミックスの関係で前に出てこないが素晴らしい
ベースもブリブリ鳴ってるしね
ソロの盛り上がるよ






⑤McAuley Schenker Group - This Is My Heart
日本では異常なほど人気のあるマイケル・シェンカー
世界的にはそんなビックネームではないのだが
日本では神扱いだった
この曲は凄く良く出来たメロディックロック
フックのある歌メロも素晴らしい
しかしマイケル・シェンカーでも何でも無い
まずギターが全然目立たない
マイケルファンならば怒り心頭に発すだろう
しかしラジオフレンドリーな哀愁のロック
マイケル・シェンカーじゃなきゃ素晴らしい
無国籍なサウンドは全方向を意識している






⑥Fast Draw - 熱帯夜
このバンドらしい地を這うグルーブがまとわりつく
猟奇的な世界観を見事に生かしている
タフな歌声も耳にビンビン響く
個性剥き出しの音楽性
全盛期はヴィジュアルも尖りまくっていましたね
この時代は落ち着いていました
その落ち着きが音にも乗っている
途中に挟むサマータイム
このアイデアには一本取られたね







⑦Xciter - Paris Is Burning
ミック・ブラウンとジョージ・リンチがいたバンド
この曲はDOKKENのライブでも披露されました
ボートラになったりしているのでドンの歌声に馴染みもあるが
こちらが本家です
こう聴くとドンってやっぱり歌はそんなんでもないんだよなぁ
メロセンスなんだなぁ






⑧凱旋MARCH - 大行進
男の中の男
戦後間もない任侠サウンドと呼んでも差し支えのない
己を律する男道サウンド
軍歌メタルと呼ばれた男道
政治的なイデオロギーではない
男の生き様を歌い尽くす熱量に聴いているだけでほだされる
最強の国産ストロングメタルバンドだ
めいいっぱい拳を振り上げ熱狂できる名曲だ







⑨HEAVY LOAD - RIDE THE NIGHT
真の北欧メタルを継承するメタル戦士
このメロディと力強さこそ北欧ブランド
かつてジャケットが変だと批評家にイジられ
それが点数に反映されるという反則行為をウケたバンド
ワタクシはあれを中東の笛と呼んでいますが
一番怖いのはそれをパクるバカですね
素晴らしいフィーリングが宿っている
いい年齢の重ね方をしているのが音に現れるね
ベタだがベタには敵わん





⑩FEEL SO BAD - Ready or not
倉田冬樹のテクニカルなギター
彼は紛れもないギターヒーローだった
マーシー節とも言えるメロディアスな歌メロ
川島だりあは見事に歌い上げている
テクニカルな演奏だが
初期の頃はストレートなメロディアススタイルで勝負していた
シングル盤が投げ売りされているので簡単に手に入るだろう
そういえばサブスクリプションサービスも解禁されたのか?
この曲大好きなんだよなぁ
拘りのアレンジがいい
ピアノが効いているのよ
歌メロも好き
ギターソロもシングルカットされた曲とは思えんくらいインパクトがある




1013. 失恋船長 (2025-05-18 13:42:21)

『胸キュン/胸熱ロック 124』10選



①Shy - All Your Love Tonight
癖の強いハイトーンは好き嫌いがハッキリするだろう
個人的にも調子が悪いときは聴きたくない
グッスリ眠った今日は快調に耳に届く
哀愁の叙情派ハードナンバー
キーボードの使い方も上々にハードなドラマを見せる
待ってましたギターソロだろう



②Axe Steeler - She Was Born in Hell
南米の古典NWOBHMスタイルを継承するバンド
今回はゲストにACIDで歌ったケイト・デ・ロンバートが参戦
これが抜群の相乗効果を生み出した
まさにACIDの復活劇であろう
なんか懐かしいわ
おばちゃんになった彼女だが
LOUDNESS前座を務めた時みたいにハイレグ網タイツマント姿を見せて欲しいねぇ









③川島だりあ - Don't Look Back
マーシー節炸裂の哀メロハードポップナンバー
彼女の歌声もクオリティを下げない
世界観はトレチュアリーの時代のアースシェイカーに似ている
倉田冬樹のギターテクニックは本当に素晴らしい
哀メロがグッとくるねぇ
ビーイング系だよなぁ











④KODOMO BAND - SILENT SURVIVOR
北斗の拳と言えばクリスタルキングやトム☆キャットが有名なのだが
子供バンドも仲間に入れて欲しいねぇ
大人になるとこの哀愁は子供には少々難しい思うが
今は逆にグッとくる
ケンシロウが挑む強者との激闘が瞼に蘇る
子供バンドも路線変更を余儀なくされた時代の曲だ






⑤GRAHAM BONNET - Too Young To Die, Too Drunk To Live
今のグラハム・ボネットが歌う映像がアップされているのだが
正直絶句した
その老いさらばえた姿になんと言えば良いのか
後期高齢者がステージに立ち歌う姿に複雑な思いを抱いた
もうそろそろだがパートナーのベーシストが許さないのだろうか?
この曲はアルカトラスの曲だが
歌メロはグラハムが考えたかは怪しいが
とにかく彼の歌う低音域から中音域はとても魅力的
そしてサビで歌う哀愁とシャウトも最高で
これはイングヴェイよりもグラハムが主役だと感じる
生涯大切にするべき哀愁のネオクラシカルナンバーだ
お爺ちゃんすぎるぞグラハム・ボネットよ








⑥Quiet Riot - Mama Weer All Crazee Now
もう一発当ててやるぞと言う気持ちが表れすぎ
スーパー産業ロックである
でもあの曲を知らん若い人には
カラッと明るいキャッチーなアメリカンロックは魅力的だろう
ヒット曲に取り憑かれたよな
プレッシャーも凄かったろうよ
凄く売れたもんね
あの曲はさ







⑦Kiss - Psycho Circus
時代的にも低迷期になるんだろうが
このアルバムは起死回生になった
その表題曲をシングルカット
煌びやかだが芯の太い古典ロックを鳴らしている
時代と対峙してKISSらしさを貫いた
いまの彼らがセットリストに加えているかは知らないが
イイ曲である






⑧Ozzy Osbourne - Killer of Giants
ジェイク・E・リーと揉めに揉め禍根を残している
バブリーな時代に迎合したオジーサウンド
この曲などオジーらしいミステリアスな空気と
当時のモダンさを上手く取り込み料理している
ドンシャリサウンドも懐かしい否定される時代ではない
最強の国産ストロングメタルバンドだ
めいいっぱい拳を振り上げ熱狂できる名曲だ
それにしてもオジーとジェイクの問題は仲裁されないのだろうか
誰かケン・パテラが警官と揉めている姿を見て助太刀したマサ齋藤は現れないのか?
一緒に服役するガッツのある人物に頑張って欲しいなぁ
この時代を無かったことにするのは勿体ないよ







⑨THE冠 - 俺なりのペインキラー
ヘヴィメタルを愛するモノならば
この歌詞は笑えないだろう
キャバ嬢に何か歌ってと言われペインキラーを歌う男の歌
その不器用な生き様と引き下がれないメタル魂
ヒット曲なんて歌えるか
哀愁のメロディとペインキラーな曲調が実に面白い
これでいいのだ






⑩Helloween - Sole Survivor
親しみやすいメロディが売りのバンド
そのコミカルタッチのメジャーキー導入が苦手
例えばBメロの甘く弾けるパートはやってんなぁとなるのだが
サビが屈強な哀愁美を讃えたメロディの導入により
オープニングから貫かれる力感が損なわれなかった
あのサビはイマイチだと言われた時はショックをウケたが
そいつとは親しくなれなかった
この曲のサビはこれが大正解
これ以上はない
でもアンディ・デリスはこんなにパワフルには唄えない




1014. 失恋船長 (2025-05-20 09:42:43)

『胸キュン/胸熱ロック 124』10選



①Dangerous Toys - Sticks & Stones
ガンズの登場によりシーンに新たなるムーブメントがやってきた
このバンドの登場はタイミング的に狭間だった
個人的には個性的な歌声とノリの良さは
ガンズよりも愛聴する機会が多いバンドだった
子供には渋すぎるブルースより親しみやすかった



②Warrant - The Bitter Pill
ジェイニー・レインは歌も上手かったし
曲作りの才能もあった
こういう曲は単なるパーティーロックバンドが作れる分けがない
有り余る才能を生かし切れなかった
薬物とアルコール問題を抱えた晩年
この曲の歌詞は分からんが
彼の非業の最期を思い浮かべる
アレンジが絶妙
親しみやすさとアーティスティックな感性の融合
もの凄くヒットポテンシャルは高いが
構成は安直ではない
計算され尽くしたバラードだ










③Deep Purple - Knocking At Your Back Door
ジョー・リン・ターナーが参加した時はボロクソに言われた
批評家がまぁRAINBOW化したと書いた事による便乗犯の多さに驚く
この曲を聴く度にイアン・ギランは衰えたなぁと思う
RAINBOWを通ったリッチー・ブラックモア
DEEP PURPLEの新曲というよりはRAINBOWが7割でハモンドがあるのでDEEP PURPLE3割か
ジョー・リン・ターナーの方が断然上手く唄えるだろう曲
癖になるメロディとリズム
ギターソロはインプロヴィゼーション
同じテイクは弾かないリッチーらしい











④HEAR'N AID - Stars
大好きな一曲ですねぇ
豪華メンバーが参加した奇跡の一曲
プライドをぶつけ合う灼熱のギターバトル
そしてしのぎを削るヴォーカル合戦
ドン・ドッケンがロニーからパワフルにとダメだしされたあとの
強がる姿が忘れられん
定期的に聴きますねぇ






⑤Kingdom Come - Twilight Cruiser
なかなか歌い出さないので
ミステリアスな空気のインストナンバーかと思いましたよ
叩かれ過ぎたけど不倫を否定する女優みたいにムキになるのも良くなかった
元のバンドも1stアルバムなんてパクりの宝庫だからね
こういう雰囲気の曲が似合う歌声
タイトルと曲調がマッチしているなぁ
大がかり仕掛けはないのだが
それはイントロの長さが大仕掛けなのだろう








⑥Andy Taylor - Don't Let Me Die Young
アイドルデュオだけでは終らんぞという
ギタリスト剥き出しのソロと
親しみやすいがどこか切ないメロディ
ルックスの良さだけでは終りたくないというアーティスティックな感性と
大衆性が拮抗するシングルカット向けの一曲







⑦Saxon - You've Got Another Thing Comin'
PAINKILLER風のドラムを頭に入れてきた
ロブもいいがビフも色気があって好きだ
こういう曲もビフにはよく似合う
シンプルなナンバーで技巧的にもたいした大技はないので
誰でも難なくカヴァーできるから色の出し方が重要だ
ビフ・ヴァイフォードが醸し出す哀愁が効果を発揮
両バンドたいしたギターチームじゃないのが可笑しい






⑧Graham Bonnet - Bad Days Are Gone
日本人好みの哀愁のメロディ
鍵盤プレイもそこそこにフィーチャーして
ハードさを上手く緩和しているがドラムはそこを突き破る
歌とドラムが主役だ
グラハム・ボネットはこれくらい力を抜いて歌うと本当に魅力である
日本ではシングルカットされたが
アルバムには未収録
邦題問題がややこしいのだが個人的には大好きな一曲
グラハムのベストテイクとして推しておきたい







⑨Niagara - I Will Be There
アレンジ一つでどうにでもハードに出来るが
このバンドらしい大衆性を完備した疾走ナンバー
フックのあるメロディと簡潔なドラマが駆け抜ける
メロディ派のマニア以外は知名度が低いので残念なのだが
往年のメロディックスタイルが好きなマニアにはウケだろう
日本人好みのメロセンスを有するバンドだ






⑩Banshee - Missing You
泣きのパワーバラード
売れなかったが器用にこなすバンドだった
こういうバラード系まで無難にやり切る姿に
きっかけ一つで大化けしたのかもと思うが
でもそれはヘアメタルとしての成功だから難しい




1015. 失恋船長 (2025-05-26 13:24:22)

『NEATレーベル』10選

NWOBHMムーブメントを支えた新興レーベルだったNEAT。NEATからスーパーヒットグループは生まれなかったが、英国のハードシーンを語る上では外せない一代ムーブメントを築いた事は間違いない。個人的にはJUGARやVENOM、さらにはRAVENなど超大御所なのだが、世間的な人気を考えるとね。1995年にレーベルは閉鎖、IRON MAIDENでお馴染みのSanctuary Recordsに身売り、NEAT METALと屋号を変え名盤カタログの再発&新作をリリース。間違えても再発専門レーベルなどではない。老舗も老舗のレーベルである。



①Jaguar - Axe Crazy
NEATといって真っ先に思い出すバンドでありNWOBHMと言えばな高速ナンバー
これぞプレスラッシュメタルというべき疾走感である
でもなぁグランジ/オルタナを聴いて様式美と思う輩もいるからなぁ
複アカで投稿をする前に音楽を聴いて学ぶモノがあるだろう
雑誌のパクリばかりを延々と繰り返し
伊藤政則のライナーノーツを何十年も後生大事拝借するからそうなる




②Motorway - All I Wanna Be Is Your Romeo
NWOBHMムーブメントを支えたレーベルの第一弾シングル
期待して聴いたらおもてたんのと違うと落胆しましたね
シンプルな英国ロック
陽気になれない英国気質です
んじゃカップリングは気合いの入ったヤツですか?
と思ったんですがねぇ
後に訪れるムーブメントに乗り方向性を変えた先見の明を感じますね










③Tygers Of Pan Tang - Bad Times
シングル盤Don't Touch Me Thereのカップリングナンバー
シンプルでなにがどうってことないのだが
こういう地味でシンプルな曲に英国を感じた








④White Spirit - Cheetah
シングルのB面ですがNWOBHMファンはおろか
メタルマニアにはこっちの方が断然魅力的でしょう
これぞNWOBHMだし英国ハードシーンに燦然を煌めく一曲でしょう
バンド自体は大きく展開できなかったが
この曲が放ったインパクトは大きい






⑤Blitzkrieg - Buried Alive/Blitzkrieg
ザクザクと刻まれるリフ
様になっていないハイトーンも懐かしい空気感を演出
このアングラ臭にクラクラする
二曲対で楽しんで欲しい
ラフな音像が生み出す生々しさ
これぞNWOBHMなムードに満ちあふれている








⑥Bitches Sin - Always Ready For Love/Bitches Sin Full EP Always Ready For Love
NEATからリリースされたシングル盤
哀愁のメロディが耳を惹くA面と兄弟ツインギターが冴える疾走ナンバーのB面
併せて6分を切るので対で楽しんで欲しい
シングル盤をステップにフルアルバムはHeavy Metal Recordsからリリースした
日本ではNWOBHM四天王なるレコード会社と雑誌のマッチポンプによって
大嘘が流布されることになる世界広しといえどWild HorsesをNWOBHMに括ったのは日本だけだろう
恥ずかしい話だ
このバンドの方がよっぽど純然たるNWOBHMである
ブライアン・ロバートソンを若手NWOBHMに混ぜるなんて失礼だぞ



⑦Heavy Pettin - Roll The Dice
このバンドを一躍有名にしたのがこの曲
NWOBHMに燦然と輝く名曲でしょう
シンプルなビートとツインギターだが
ロックバンドとしての高い資質を感じさせる
燃え上がる構成と冷静なメロディと枠組み
シンガーも良く伸びる歌声で見事に期待に応えた
そういえばメディアでクセ強なハイトーン系と言われたらしいが
今も昔もどこがである普通も普通である
むしろ聴きやすい歌声である








⑧Crucifixion - Take It or Leave It / On the Run
哀愁が迸る疾走ナンバーこれぞNWOBHMな魅力に満ちあふれている
アルバムリリースにこぎ着けられなかったが
ラフな音像=NEATと相性が良かった
良くも悪くもNEATレーベル
これぞNEAT







⑨Dedringer - Hot Lady
NEAT契約する前にアルバムまでリリースするも
時代の流れに乗り音楽性をNWOBHMよりに
メンバーチェンジも功を奏している
力強い歌声を手に入れたが次の一手に繋がらなかった






⑩Aragorn - Black Ice
ありがちな名前なんだが
その勇猛な戦士のネーミングに偽りなし
モッサリとした音像とラフなパワーを内包した演奏
全部同じミックスにしてしまうのがNEATの悪癖ながら
このバンドに似合っていた
カップリング曲も含めNWOBHM満載である
結局フルアルバムに繋がらなかったが
2012年にコンピ作をリリースしてマニアを歓喜させた




1016. 失恋船長 (2025-05-30 03:38:18)

『胸キュン/胸熱ロック 125』10選



①ARIA - Гордиев узел
本日配信されたロシアンメタルの皇帝による新作
哀愁のメロディが力強く行進する様に威厳を感じますね
久しぶりのフルアルバムに期待も高まりますね
今のご時世的にも難しい情勢はあるだろうが
彼らに罪はないだろう



②U.S FURY - Play The Game
しなやかに疾走するメロディアスハード
歌も上手いしギターソロも聴かせてくれる
リズムが少々軽めのミックスなのだが
ベースもブリブリだしドラムも華やか
懐かしきアメリカンハードサウンドである








③Elektradrive - Due
5年遅れの1994年に日本盤も出ました
本来は89年なんですよね
そういう耳で聞くと鮮度変りますよね
鍵盤プレイも渋みを増し
ホワイトスネイク風味も出してきた
こういうアプローチもあるんだなぁと新しい顔も見せましたかね











④DEMON - UNBROKEN
このバンドらしい憂いを帯びた哀愁のメロディ
力強いパワフルさも加味させてロックバンドとしての矜恃を感じます
ベテランバンドが老け込まずに鮮度を上げながら
風格を漂わせています
イイ曲だなぁ






⑤44MAGNUM - AT LAST I'M A FREE MAN
ポールらしい歌メロが耳を惹きますね
初期の頃を彷彿とさせるハードサウンド
このイケイケドンドンな曲調が耳を惹きますね









⑥聖飢魔Ⅱ - BRAND NEW SONG
甘く切ないメロディが力強く疾走します
解散を目前にリリースされた新曲
こういう曲も彼ららしい一曲だろう
閣下の上手さに聞き入りますよね
アレンジも聴きやすさとハードさが絶妙
少々食い足りないミックスだが
彼らのファン層を考えると最善の策である






⑦Graham Bonnet Band - The Dance
切ないメロディが耳を惹きますね
どこか前向きに聞こえます
そこにグラハムが懐深く受け止める声で魅了
存在感ありますねぇ
衰えと向き合い上手いことやっています
最近の姿にショックをウケた身としては
このあたりが最後のチャンスだったよなぁ






⑧KATANA - YAKUZA
サビで連呼されるヤクザの呼びかけ
コールアンドレスポンスしたくなりますよね
中盤では忙しなく展開する姿もクール
抗争に巻き込まれる様のようでスリリングだ
堂々とした勇壮なメロディに乗せて歌われるヤクザの歌詞
マイルドな歌声も伸びやかで悪くない
スウェーデンのバンドらしいが力強さを優先している好感が持てるねぇ







⑨TOKYO BLADE - STINGS
味のある哀愁のミドルナンバー
この道のプロとしての威厳が音に宿っていますね
良い意味でのキャッチーさが絶妙な匙加減を発揮している
甘い歌メロとエッジの効いたハードサウンド
ベテランの一撃だろう
地味目な曲なれど推したくなる
だから次の曲The Last Samurai が生きる






⑩Heavens Gate - Touch the Light
1stと2ndの間にリリースされたEPから
このバンドらしい勇壮さと親しみやすいメロディ
ジャーマンメタルらしい型を持っている
ハロウィン風味がマニア心を刺激するのだろう
哀愁のメロディの差配が絶妙でパワフルさを際立たせている




1017. 失恋船長 (2025-05-31 03:31:39)

『俺の格闘映画』



①リベンジ・オブ・デス
LADY DRAGONというタイトルでも知られる
女性空手チャンピオンのシンシア・ラスロック主演のカンフー系になるのかね?
舞台は東南アジアで繰り広げられるみたいなノリだが
そんな事はどうでもよい
妙に生々しい格闘シーン
それに対比するようなぬるい時間
旦那が殺された復讐に燃えるCIAの女性エージェント
とにかく修行です
苦行映画です
ジャッキー・チェン映画の映画を代表するように香港ジョークいらんなというシーン以上に苦行です
そしてラストでは宿敵を倒すのですが
女性がめちゃくちゃ殴られるシーンは
ワタクシには耐えがたいモノでした
そしてリチャード・ノートン
たしかシティー・ハンターというタイトルだけで中身は別物でお馴染みの
ジャッキー・チェン映画にも出ていたな
サモハン・キンポー系にも出ていなぁ
これの2あるの知らんかった
今は猛烈に2が見たいぞ
いらない演出と安っぽいBGM
そして旦那が撃たれるシーン
色んな意味で眠たくなるのだが
それが修行である





②竜虎八拳
父を殺した宿敵を倒すベタベタなカンフーアクション
しかしアクションシーンは流石
香港ジョークはおもろないが
そういえば酔拳も出てくるなぁ
ヒロインを交えたラストの戦い
お腹いっぱいになる
途中で飽きるんだよなぁ
オジサンになるとなぁ
子供の頃は夢中でみられたんだけどねぇ
どうせやられるんだから早うやられろと思うんだよねぇ
でもって最後のやられかたは斬新というか
軽業師集団だからあのやり方ねって…ロマンスじゃねぇ








③デブゴンの霊幻刑事
色んな要素をのっけてきたサモハン・キンポー出演の映画
主役はジャッキー・チュン
チェンじゃなくてチュンね
それにしても邦題やりすぎだよねぇ
パントマイムもいらん
あとギャグのすべり方がハンパない
子供でも笑わんぞ
今となっては修行するには丁度良い
チャイニーズ・ゴーストストーリーに出演するジェイ・ウォンも出ている
まぁ癒やしにはなるかねぇ
ちなみにこの映画にはもう一つの邦題がある
それはサモハン・キンポーの「オバケだよ!全員集合!!」である
売れるか!!!










④ザ・レイド
インドネシア初のアクション映画
これがもの凄いアクションシーンの連発
銃撃戦ならぬ肉弾戦の数々
もう凄いのなんのってねぇ
初見で見たときは唖然としましたよ
戦闘術「シラット」を軸に殴る蹴るの応酬
敵が強い強い
最強の敵でしたね
あの武術師はキアヌ・リーブス主演のジョン・ウィッグにも出てたからね
修行映画ばかりだと辛いので強烈な映画も挿入いたします








⑤必殺女拳士
志穂美悦子主演の空手アクション映画
千葉真一と倉田保光が脇を固めるお馴染みの作品って
似たようなタイトルのシリーズ物があったのにねぇ
ストーリーも若干ヒネっているけどさぁ
同じじゃん
もう変んねぇぞ
子供の頃
志穂美悦子の闘う姿は神々しいモノがあった
ビジンダーに胸キュンしたよなぁ
なのでいつでも志穂美悦子さんの格闘シーンには思い入れがある
今の時代だからこそ
こういう映画が欲しくなるねぇ




1018. シン・聖なる守護神 (2025-05-31 23:13:19)

『個人的偏向による"何やらアツいモノが込み上げてくる!"』メタル10曲選 ※こんなの聴くと魂が揺さぶられるンだよなぁ~編 ~第一章~

①Into The Storm[1998] / BLIND GUARDIAN
>本来であれば...同アルバム収録の"Mirror, Mirror"や前作の"The Script For~"などを挙げるべきなのかも知れんが今回は敢えてコレを挙げさせていただいた 疾走しなくともバンドの魅力は十分だろう

②Trust[1997] / ELEGY
>I.パリーには未だVENGEANCE的ハードロックの方が合っていると思ってはいるが、確かにこの表題曲や同収録の"Shadow Dancer"などは文句なしに素晴らしい ベテランらしくヴィブラートを効かせた十分な声量とその声質も相まってか前任者時代とはまた違った魅力を感じさせていたと思います

③Karma[2001] / KAMELOT
>1stや2ndを聴いて誰がこの高みに到達することが想像出来たであろうか また個人的には次作を含め以降作品で本作を越える作品はないと思っている そんな超名盤であるアルバムを象徴しているのがタイトル曲である本表題曲 その二代目R.カーンの滑らかで妖艶な歌唱が更なる魅力を演出

④Trauma[2021] / KENN NARDI
>テクニカルスラッシュANACRUSISの中心だったVo./G.氏のソロ第2弾にしてテクニカルメタルの最高峰に到達したと思うアルバム"Trauma"(表題曲はアルバムタイトル曲) 全パートを一人でこなし(Ds.は打込み)、勿論全曲で作詞/作曲も手掛けている この手のジャンルの先駆者であるあのCYNICの1stを凌駕する作品でKey.アレンジやメロも含めほぼ完璧の作品 是非とも全曲捨て曲など存在していない濃密な"75分!!!"を堪能していただきたい大名盤!!!

⑤Emerging From Her Weeping(EP. ver.)[2001] / NAGLFAR
>Swe.産叙情派ブラックの1st曲のリメイクver.で、個人的には何回聴いたのか分からんぐらい聴いた1曲 初代Vo.の絶叫からラストG.ソロまで怒濤のような展開は激アツ

⑥Tell Me[2007] / NOCTURNAL RITES
>支持者の多い前作の名曲"Still Alive"こそが...と思うが、今回はこちらを選曲 その"Still Alive"に負けず劣らずの哀愁感はこの二代目ジョニー・リンドクヴィストの振り絞る絶唱があってこそだろうと思います

⑦Where The Sun Never Shine[2000] / TAD MOROSE
>正直、初代Vo.期は今一だったが、二代目参加から完成度が倍増し、前作そして本作、以降も含め素晴らしい作品を発表し続けているスウェーデン産で作曲能力の向上が素晴らしい VICIOUS RUMORSやARTCHだとかのバンドが好きなら是非!!!

⑧Future Land[1990] / U.D.O.
>正直、"ペインキラーに触発されすぎた!?"次作は好きではないが、本作はどれくらい聴いただろうか その歌唱から"アクセプトの呪縛!?"から解放される事はないのだろうが、少なくとも本作は独自色を打ち出そうとしていたし実際出していたと思うよ とにかくメロディの起った作品で個人的には未だに愛聴する一枚...そのアルバムを締め括るに相応しい一曲

⑨Rise[2021] / WARDRUM
>初代Vo.はバンドに見切りを付けてアッサリと脱けてしまいましたが、ルックス的にはやや微妙ながらアツい歌唱を響かせるこの二代目も逸材でPVも製作された表題曲を選出 1曲目こそが...とも思うかもだがこーゆーミッドテンポで勝負出来る作曲能力こそが実は大きいだろうと... 暑苦しさは薄めつつもアツさはそのままとした二代目の方が好きかもな...ワシ(笑)

⑩Shadow Walk[1990] / ANTHEM
>ラストは国産バンドから...で、初アンセムがアルバム"煙のないところに...!?"だったと思います 未だにコレ聴くと心が揺さぶられるといいますかアツいモノが込み上げてくるのが自分でも分かるんですよって、"オマエ、いつまでソコに拘っているんだよ!?"と言われようがどうしようもなくコレが好きな自分がいるんだよッ!!!...と(笑)

※アルファベット順(但し⑩は除く)
全体的には名の知れたバンドからとなってしまい、面白みという事では今一かも!?...でも好きなモノは好きって事でこの10曲としました(笑)



1019. 失恋船長 (2025-06-01 02:33:32)

『胸キュン/胸熱ロック 126』10選



①Abattoir - Screams From The Grave
とにかくハイテンション
スピード狂を歓喜させる高速スピードナンバー
ただ速いだけじゃない馬力がハンパないよね
理屈抜きにカッコイイねぇ
アルバムでは間髪いれずにベースがランニングする
Vicious attackへと繋がる展開も好きですねぇ



②BABYMETAL x Slaughter To Prevail - Song 3
今度はロシアのデスコア系と競演ですか
インドのバンドともやっていましたよね
カワイイと現代的ダイハードサウンドの融合
新しい未来を切り開いているようですね
個人的にはイマイチのめり込めないが
お金掛らないので容易に楽しみます
今の音もチェックしますよ
BURRN!がフル無視してネモフィラに全ベットってのは完全におかしい
だから40周年記念でスティーブ・ハリスのページを割くんだよね
酒井という愚か者が日本のバンドを排斥した異常な時代
それに全乗っかりした高齢者
いくら後期高齢者向けの雑誌とは言え未来がないよ
ワシはBABYMETALにはついていけん
凄いお金が動いているんだなぁ








③花冷え。 - Spicy Queen
サブカルな要素が凄い詰め込まれているんだよなぁ
日本よりも先に海外でウケたバンド
でもってこのポップセンスとギャップ萌えな歌い分けに
若い人にも大いにウケるでしょう
マキシマムザホルモンとか好きな人にも刺さるでしょう
最近こういうサウンドをラウドポップと教えて貰いました
ワシにはわからんアホじゃけぇ










④KUNI - Don't Look Back
ワシには安心して聴けますねぇ
ジェフ・スコット・ソートの上手さも光りますが
曲が良いですよね
ギターヒーローになり損ねレフティモンスターのKUNI
それは知名度の話
ワタクシには彼もまたヒーローです
ジェフ・スコット・ソートは上手いなぁ
ワビサビのある哀愁のメロディとロック然とした力強いカッコ良さ
今でも聴きますよ







⑤LAZY - Dreamer
レイジーと言えばこの曲でしょうね
アイドルがやる曲ですか
そのクオリティの高い演奏と楽曲にノックアウトです
高崎晃というギターヒーローがここに誕生した記念碑でもありますよね
影山ヒロノブも張り切っていますよ
そしてEARTH ARKで驚きましたよね
この曲とEARTH ARKはハードサウンドを好むマニアにはマストでしょう









⑥カルメンマキ&OZ - 閉ざされた町
予備知識無しで聴いた時の衝撃は相当なモノでした
国産ドゥームロックナンバーと呼んで差し支えのない
ヘヴィなグルーブとギター
妙に生っぽいカルメン・マキの歌声が究極のベストバウトを展開
ダークな世界観を踏襲する歌詞とアジるハイトーンシャウト
彼女の声に似合わないのではと感じる場面があるのだが
最終的には彼女は勝利者になる
その様を10分にも及ぶ大作から感じ取れるかで評価も分かれるでしょう
閉ざされた街というタイトルから醸し出される退廃的なムード
春日のギターテクニックに唸る
カルメン・マキが日本最古の女性ロッカーと呼ばれる所以がここにある
最初は舐めていた自分を恥じ罰しますよ
私は風も凄いインパクトだったなぁ
日本にも凄腕バンドが昔は沢山いましたね






⑦Aldious - Eversince
哀愁のメロディとパワフルな演奏
ツーバスのリズムもクールでカッコイイ
疾走する様はジャーマンメタル風味
ギターチームも食らい付きカッコ良さを倍増
やっぱり歌が強化されたリメイクベストの方が好きですね
あまり好きなタイプの曲じゃないのですが
活動休止という話を聞いてから聴くとなんか違うんですよね
よう頑張ったで





⑧Pretty Maids - Young Blood
哀愁のメロディが耳を惹くキャッチーな一曲
サビメロの持って行き方も型を持っているバンドの強みを感じた
前作で魅せた大衆性をより広げるも
アーティスティックな感性を失われなかった奇跡のアルバム
この曲など地味な部類だというクオリティに驚かされる








⑨THUNDERMOTHER - It´s Just a Tease
女性だけのロックバンド
AC/DCにスイスの要素を加えたらこうなりました
そんなサウンドなんだがブレない精神性が強み
メンバーチェンジを繰り返し今も驀進するバンド
定番商品って型が崩れないから安心出来るのよね





⑩HARD GEAR - VANISHED LINE
このバンドらしいキメキメのテクニカルなフレーズ
そのユニゾンプレイに魅了されるのだが
渡辺が魅力的な歌メロを個性的な声でぶった切る
彼のストロングな歌声は切れ味抜群
その空間を切り裂く声は長刀と呼ぶに相応しいと思っている
のちに出来上がるFinal Crisisにも通ずるナンバー




1020. 失恋船長 (2025-06-03 03:01:51)

『胸キュン/胸熱ロック 127』10選



①Falcom Special Box '90 (Heavy Metal) - Stranger in the Night
歌うは岸本友彦でギターは白田一秀
ドラムは打ち込みだがベースは恩田快人
ジュディマリで大金持ちになった恩田
彼の本文はコッチなんですけどね
白田の派手なギターもイントロで炸裂
ジャパニーズメタルな疾走ナンバーはあくまでもスリリング
ベースはいい仕事していますね
岸本友彦の優しい歌声
彼はライブでもパワフルなんですけどね
それが伝わらないのは気の抜けた声質がロックに向いていないんだよねぇ
メロディを追いかける白やんのギターフレーズも好き
ソロでは新機軸を打ち出しているかねぇ
メロディアスです



②SMOKIN' ROADIE - Cheating
日本ではThe NOWで知られる英国のバンド
NWOBHMを生きた伝説のバンドでもある
そのメロセンスは叙情派マニアの心をガッチリと鷲づかみ
当時日本でしかリリースされなかったが為に
世界中のマニアが探したアルバムから
彼らのメロセンスを遺憾なく発揮したナンバー
イイネ
スッと耳に入ってくる








③Heavy Pettin - Rock Ain't Dead
英国的なメロセンスを発揮した叙情派ナンバー
適度なポップさを加味させ
大衆を意識した作風は絶妙なバランスで聴かせてくれる
日本ではもの凄い個性的な声と紹介されたスティーブ・ヘイマン
個人的にはもっといるわと言いたくなりましたね
批評家の一言二言を見つけ
マウントをとるバカとは付き合えない
というか絡んで欲しくないねぇ
たまにいるんだよなぁ
この曲からのSole Survivorへの流れもイイですね
アルバムの方向性を示唆しているもんねぇ
こういうバンドなんですってねぇ






④McAuley Schenker Group - Save Yourself
SAXONアメリカンナイズドなど生ぬるいと言わせるほどの
スーパーラジオフレンドリーな前作
死ぬほど嫌いな作風になったバンドでした
多くのギタリストから大不評を買うも
後にメロディックロックの名盤と持ち上げられる
個人的にはNGなアルバムから
新作のオープニングナンバーには光を見いだしましたが
アルバム全体は精彩を欠く内容でしたね
やはりハードな曲とアメリカンナイズドな作品が交互に出るのは
イマイチ良くないよ
メタルバブルに踊り狂うシーンが産みだした歪み
マイケル・シェンカーは時代に翻弄されたね
そして究極のBIG IN JAPANなアーティストだろう
アメリカでは全然売れていないけど日本では神だ
メディアとは実に恐ろしいモノである
インチキYouTuberと変らんよ
地に足を付け取捨選択するセンスが一番大切なんですよ
ロビンのパワフルな歌声がジャストフィット
マイケルも新技を取り入れ弾きまくっている






⑤Issa - Armed & Dangerous
Frontiers Recordsなサウンドですねぇ
期待を裏切りません
彼女の声も衰えなく健在
メロディアスなハードサウンドが好きなマニアにはたまらんでしょう
上手いことやってんなぁ
関心仕切りですよ







⑥EXODUS - War Is My Shepherd
このギザギザとした深いな音色こそエクソダスの魅力
端的に伝える彼ららしさ
ゼトロの咆哮と
テクニカルなギターワーク
アンディー・スニープの手によって現代的な視点で描かれている
古くさい手触りではないが古典を踏襲している






⑦DIO - WE ROCK
ヴィニー・アピスのメタリックなドラムがカッコイイ
あのロールプレイは彼の専売特許でしょうね
ブラック・サバスで叩いていたときに文句言っていた
アホウどもが沢山いましたね
ここで聴けるドラムプレイになんの文句があろうか
切れ味抜群です
ヴィヴィアン・キャンベルのギターヒーローぶりも凄くカッコイイ
まさかデフレパードに参加するとはねトホホ
今の若い人はこの曲を知らんらしい
メタルの定番ですよ





⑧STAN BUSH - Fight For Love
ジャン・クロード・バンダム主演の映画キックボクサーのサントラ
置きにいった曲ですが
スタン・ブッシュが歌う事で魅力も倍増
これぞ職人技でしょう
いかにもな爽やかアメリカンロックなんですけどね








⑨Jag Panzer - Black Sunday
ヘヴィでダークでメロディアス
これぞこのバンドの音でしょうね
90年代も2000年代も上手く立ち回った彼等
タイラントの大げさな歌い回しも機能しています
これくらいなりきらないとね





⑩Gary Moore - End Of The World
メタルの世界から別の世界へと旅だったゲイリー
この曲みたいにいつ歌い出すねんと
突っ込みをいれたくなる彼らしさに魅了されます
パワフルなリズムと哀愁のメロディ
屈強なダンディズムに酔いしれる




1022. 失恋船長 (2025-06-06 03:01:11)

『胸キュン/胸熱ロック 128』10選



①Honeymoon Suite - BURNING IN LOVE
凄いバンド名だよなぁ
若い頃なら手が出ないわ
カナダを代表するメロディアスハードバンド
そのポップセンスと大衆性を完備したメロディ
日本でもウケそうなもんなんですが
何故かリリース当時はプッシュされなかった
日本の批評家ってのは英米はウンチクたれるけど
ドイツやカナダには厳しいよねぇ
あれなんだろうねぇ
英米かぶれ


②SURVIVOR - Popular Girl
Vital Signsが大ヒット
この曲はシングルカットされなかったが
シングルカットされても問題なしの哀メロナンバー
ジミ・ジェイミソンの歌声とこの歌メロの切なさが絶妙
ロックなリズムプレイと華美になりすぎない煌めき
その洗練度は今作にも象徴されている
偏屈大名康酒井とその信者達によって産業ロックを散々バカにされたバンドだが
そもそも売れなきゃバンド活動はつづけられません
レコード会社と契約した時点で産業
METALLICAみたいにいつからか時代に合わせて作風を変える
あれこそ産業ロックMegadeathなんか究極の産業ロックだろう
DreamTheaterは攻め続けるよね









③Boulevard - Need You Tonight
洗練されていますねぇ
洒落ております
この哀愁美と洗練度の高いサウンドに癒やされます
でもJ-POP聴いている人には相当うるさいと感じるでしょうね
ハードマニアには適度なサウンドです
サックスの音色もオシャレ
歌もメロディもスマート
これもカナダ







④BAD ENGLISH - FORGET ME NOT
緊張感のあるナンバー
洗練された大人のロック
浮ついた印象を与えないが
けして排他的なスタンスでもない
この絶妙な匙加減がスーパーロックバンドの成せる技だろう
売れて当然
でもバラードバンドを思われているのは残念だ
こういうキラーナンバーがあるぞ






⑤AIRRACE - DIDN'T WANNA LOSE YA
あっさり終るのはマイナスなんだが
それはそれまでの流れが素晴らしいから
もう少し余韻を楽しませてくれよという贅沢なクレームです
ギターソロもしっかりとあるしね
この時代の音はしっかりとした枠組みがある
大ヒットには恵まれなかったかも知れないが
実力のあるバンドだった
イイ曲だよなぁ







⑥Don Barnes - Looking for You
凄いなぁ
この力強い歌声
洗練されすぎないメロディアスハードサウンドが
極上の癒やしと躍動するハードさと同時に体感させてくれます
これぞ一流のプロです
凄いねぇ





⑦FANDANGO - Fortune Teller
ここにきて一段上のステージに登りましたね
ある意味クロっぽいフィーリングを上手く封印
そのおかげでジョーのロッカーとしての力強さが乗っている
サウンドもシリアスかつメロディアス
緊張感が高まり独自性も強めた
ジョーにはこういう曲がよく似合う




⑧LEE AARON - Powerline
少々狙いすぎですが
リー姐さんのセクシーかつパワフルな歌声が魅力的なんですよね
本当に一発ヒットがあればなぁ
この曲だって売れそうな気配あるもんねぇ
サビメロも耳に残りますよね
オシャレなアレンジしてるけど
リー姐さんがパないんだよなぁ




⑨1st AVENUE - NEVER TOO LATE TO LIVE
メロディ派のマニアには心躍るドラマティックなナンバーでしょう
でもこれ以上
どっちかに傾いたら臭くなる
その匂いがしそうなギリギリのバランスを保っているのが素晴らしい
哀メロ派必聴に必殺ナンバー
インパクト勝負だよなぁ





⑩Franke & The Knockouts - Faded in tne Night
AORバンドだと舐めていたら
こういうメロディックロックあるのかよ
緊張感ハンパ無いぞ
騙されそうになったわ
本文とは違うのかも知れませんが
ハードなモノを好むワタクシには丁度良いです
煌びやかになりすぎないがマニアックじゃないのが丁度良いのです




1023. 失恋船長 (2025-06-07 20:35:46)

『胸キュン/胸熱ロック 129』10選



①Glenn Hughes - Chosen
どんなアーティストも老いには勝てません
いい歳の取り方
見せ方が重要です
グラハム・ボネットのおはようゲートボールの時間に愕然とした
Frontiersが絡んでいるから
今回リリースされるグレンの作品は安心して聴けるだろう
この人のソロはハズレが多いからねぇ





②Iommi & Glenn Hughes - Let It Down Easy
ごっついヘヴィな曲です
激音リフとグレンの圧倒的な歌唱力
素晴らしいねぇ









③VANDENBERG - Burning Heart
ホワイトスネイクで金を稼ぎ
すっかりノッポのブルースおじさんになったエイドリアン
このメロセンスを生かして欲しいねぇ
再結成後もブルースフィーリングが強いのよ
ロニー・ロメロじゃないんだよなぁ
あの太い声じゃねぇ
暑苦しい
やっぱりオリジナルには叶わんよ







④Van Halen - Mine All Mine
洒落てるわ
究極の産業ロックですよね
サミー・ヘイガー加入時のヤツはVAN HALENには似合わない
は絶対に忘れません
結構叩かれましたがOU812リリース時には終息していました
NHKをぶっ壊すと一緒に騒いでいた連中はどこにいった
世の中信用できないヤツが多すぎる
リズミカルなメインフレーズ
このリズムはクセになりますよね







⑤DIRKSCHNEIDER & THE OLD GANG - Hellbreaker
永遠の用務員おじさんウド・ダークシュナイダー
彼もいい歳の取り方をしています
老獪なテクニックを駆使して衰えと向き合う
複数のプロジェクトを抱えるウド
このメンツには期待代だね
マティアス・ディートを引っ張り出したのが嬉しいね
トリプルヴォーカルっても正解だね







⑥聖飢魔Ⅱ - Next Is The Best!
相変わらずサウンドミックスは苦手です
でも曲調はストレートなメロディックスタイル
こういうのをファンは期待しているのでは?
デーモン節と言えるメロディアスな歌メロ
ギターソロもスリリング





⑦Alcatrazz - Island In The Sun
ジャイルズ・ラヴェリーの方がドゥギーよりもフィットしていますね
精力的にツアーに出かけるバンド
GIRLSCHOOL + ALCATRAZZ + DAVID REECE’s BANGALORE CHOIR
こういうのみたいねぇ
日本じゃ出来ない座組が羨ましい




⑧BUDGIE - BREADFAN
日本では人気が無い英国のバンド
この荒れ狂うリフを聴き身体が動かないロッカーがいるのか
批評家と共に死ぬまで人生を送るわけにはいかんわ
静と動のコントラストも見事
カッコいいわ




⑨SAMSON - Turn Out The Lights
古典ロックのカッコ良さ
NWOBHMの中では渋い音を出すバンドでした
恐らく彼等はもっとオーセンティックなスタイルで勝負したかったのでしょう
巨漢からブルージーな歌声で魅了するよ
こういう曲は染み入るねぇ





⑩凱旋March - 闘魂行進曲
遂に復活を果たしたマサさん
毎日のようにマサさんの歌声に触れております
この曲は大好きですねぇ
ライブパフォーマンスも激アツでした
もう一度観に行かねばね
闘魂注入気合いの入ったメタルアンセムです



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